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停車中の追突事故・走行中の追突事故の過失割合とは?
交通事故の中でも最も多いのが「追突事故」です。信号待ちや渋滞中に後ろから追突されるケースが代表的で、被害者側の過失はほとんどなく、加害者側の責任が非常に重いのが特徴です。今回は追突事故における過失割合と、実際に事故に遭った場合の対応について解説します。
基本的な過失割合
追突した側(後続車):100%
追突された側(前の車):0%
道路交通法では「前方の車が急に停止することを予測し、安全な車間距離を保つ義務」が定められています。そのため、基本的には後ろから追突した車の責任が全面的に認められます。
過失割合が修正されるケース
追突事故は原則「後続車100%」ですが、以下のような特殊な事情があると、前方車にも過失が認められる場合があります。

1.急ブレーキを不必要にかけた場合
例えば、道路上に何もないのに急停車した場合。
過失割合例:後続車80%、前車20%

2.バックした車に追突した場合
赤信号待ち中に前の車が後退してきたケース。
過失割合例:後続車0%、前車100%
3.追突後の玉突き事故
A車がB車に追突し、その衝撃でB車がC車にぶつかった場合。
原則A車の責任が大きいですが、B車の停止状況などで修正されることがあります。

実際に事故に遭ったときの対応
- 警察へ通報
お互いの気持ちで物損事故で済ませると、後から痛みが出ても自賠責保険が使えない場合があります。軽い追突(接触)でも必ず警察に届け出をしましょう。
- 医療機関を受診
追突事故では「むち打ち症」(※首のむち打ち・腰のむち打ち・肩のむち打ち)が最も多く発生します。事故直後は症状がなくても、翌日以降に首・肩・腰に痛みが出るケースが非常に多いです。早めの診断が大切です。
事故後1~2週間、急に体に痛みが出てくる場合もあるので必ず早めに受診してください
- 接骨院でのリハビリ
病院で診断を受けた後は、自賠責保険を利用して接骨院でリハビリを受けることが可能です。電気治療や手技療法で、むち打ち症状や腰痛の改善を目指します。
- 保険会社とのやりとりに注意
治療費や慰謝料について、保険会社が「そろそろ治療を打ち切りましょう」と言ってくることがあります。納得できない場合は、医師や接骨院、弁護士などに相談しましょう。

追突事故のまとめ
追突事故の過失割合は 後続車100%、前方車0% が基本
急ブレーキや後退など特殊な事情があると修正されることがある
実際に事故に遭ったら、警察への通報・病院での診断・接骨院でのリハビリ を早めに行うことが重要です。
むち打ちや腰痛などの症状は後から出るため、早期の対応が回復のカギになります
交通事故治療のご相談は 花月接骨院(埼玉県さいたま市緑区原山)に、「追突事故後に首や腰の痛みが出てきた」「保険会社とのやり取りが不安」など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

交差点で信号無視の車とぶつかった交通事故の過失割合とは?
交差点での交通事故は非常に多く、その中でも「信号無視」が原因となるケースは深刻な事故につながりやすいものです。信号は交通ルールの中で最も優先順位が高いため、赤信号を無視して進入した側が原則100%の過失と判断されます。
しかし実際の事故処理では「本当に信号を守っていたか」「速度はどうだったか」など細かく検討されるため、トラブルになりやすいのが特徴です。
基本的な過失割合
赤信号を無視した車:100%
青信号で直進していた車:0%
このルールが大前提ですが、過失割合は状況によって修正されることがあります。
過失割合が修正される具体例
実務では以下のような事情があると、青信号で進入した側にも過失がつくことがあります。
1.著しい速度違反
2.制限速度を20km以上超えて走行していた場合など。
例:赤信号側90%、青信号側10%
3.前方不注意・安全不確認
青信号だからといって一切確認せずに交差点へ突入した場合。
例:赤信号側95%、青信号側5%
4.見通しの悪い交差点で徐行を怠った場合
歩行者や自転車、右折車などの存在を確認せずに直進。
例:赤信号側90%、青信号側10%
5.
信号の点滅や故障があった場合
黄色点滅・赤点滅信号のときは一時停止義務の有無で判断されます。
実際の事故で気をつけるポイント
1.信号の色を証明できるかどうか?これが重要となります。
「自分は青だった」「相手も青だった」と主張が食い違うことが多く、証拠がないと不利になる可能性があります。
重要な証拠となるもの
A.ドライブレコーダーの映像
B.現場付近の防犯カメラ
C.目撃者の証言
これらが大きな決め手になります。
2.警察への通報と事故証明の取得
警察を呼ばないまま自己解決してしまうと、後から保険が使えなくなったり、過失割合を巡って争いが長引くことがあります。必ず「人身事故」または「物損事故」として届け出を行いましょう。
3.病院での受診を早めに
事故直後はアドレナリンが出て痛みを感じにくいことがありますが、翌日や数日後に首や腰の痛み(むち打ち症状)が出ることはよくあります。事故後すぐに整形外科を受診し、診断書を取っておくことが重要です。
4.接骨院でのリハビリ通院※併用加療可
医療機関受診後、投薬治療だけでなく、自賠責保険を使って接骨院での施術(電気治療・手技療法・リハビリ)も早期回復の有効治療となります。特にむち打ち症状は整形外科の薬や湿布だけでは改善しにくいため、接骨院での併用加療する方が多いです。
5.保険会社とのやり取りに注意
保険会社はできるだけ支払いを抑えたい立場のため、治療期間を短く打ち切ろうとしたり、過失割合について強い主張をしてくることがあります。納得がいかない場合は、弁護士や交通事故に詳しい専門家へ相談すると安心です。保険会社の担当の方もしっかり状況説明をすれば、わかっていただけることが多いです。なので、保険会社の担当の方からTELやメール連絡が来た場合、必ず返答をするようにして、信頼関係を作るようにすることが、過失割合・治療期間の主張が通りやすくなります。

まとめ
信号無視の事故は「赤信号側100%」が基本ルール。
ただし速度超過や安全不確認があると、青信号側にも過失(5〜20%程度)が認められることがある。
実際に事故に遭ったら、証拠の確保・警察への通報・病院での受診を忘れずに。
むち打ちや腰痛などのリハビリは、接骨院での施術も自賠責保険で施術可能。
交通事故治療のご相談は 花月接骨院(埼玉県さいたま市緑区原山)へ「事故の過失割合で困っている」「事故後に首や腰の痛みが出てきた」「セカンドオピニオンの病院を紹介してほしい」など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

【交通事故治療】病院と接骨院の併用加療はできる?できない?保険会社の対応も含めて解説
交通事故後の治療では、「病院と接骨院、両方に通いたい」という患者さんが多くいらっしゃいます。
ところが、「病院で併用加療はダメと言われた」「接骨院ではダメですと保険会社に言われた」など、交通事故被害者の患者様が接骨院での治療を希望しているのにもかかわらず、どうしたらよいか?とお困りの方がいらっしゃいます。
答え
併用加療はOKです!
しかしすべてOKというわけにはいきません
今回は、
- なぜ併用加療をダメという病院があるのか?
- 併用加療が可能な病院とそうでない病院の違い
- 損害保険会社の見解や対応の実情
を含めてわかりやすく解説いたします。

「併用加療」とは?
交通事故後、以下の2つの医療機関を並行して利用することを「併用加療」と呼びます。
病院(整形外科等):診断、レントゲン・MRI・手術・投薬などの治療
+
接骨院(整骨院):手技療法、電気治療、リハビリ、筋肉や関節の損傷施術
併用することで、医学的な診断と細かい損傷部位の機能回復を両立できるという大きなメリットがあります。
オペ・入院・投薬・高度な診断検査が必要な損傷は病院対応、レントゲン検査・MRI検査等で大きな損傷がないケガ・また上記術後のリハビリ施術は接骨院と、適材適所のすみ分けをしながら、病院と接骨院の良いどころをする加療となります。

併用できる病院 vs できない病院の違い
併用OKな病院
・柔道整復師の施術、物理療法(電気療法)等への理解があり、リハビリ目的で接骨院通院を認めている
・自賠責保険制度や併用の仕組みを正しく理解している
・紹介状や診断書をスムーズに発行してくれる
・患者本位での医療提供を行っている
併用NGな病院
・「他院での治療は不要」と決めつける独自の病院方針がある
・医師の所属学会で併用加療を認めていない団体に所属している
・自賠責制度に対する理解不足で、制度上の併用ができることを知らない
・柔道整復師の施術、物理療法(電気療法)等への理解があり、リハビリ目的で接骨院通院を認めない(※これは多くの接骨院が存在しており、治療方法や治療技術のレベルの高低がある為、またその接骨院がどのような施術をするのか不明なので、認めないという話は当然かもしれません)
損害保険会社(自賠責保険)の見解
保険会社の結論から言えば、法律上・制度上、病院と接骨院の併用は認めています。
自賠責保険の原則
・医師の診断があること(=診断書)
・症状に応じて必要と認められる治療であること
・整骨院での施術が治療の一環であるとみなされること
この3点がそろえば、接骨院での治療も保険の対象(治療費・交通費・慰謝料)となります。

保険会社の対応が分かれる理由
現場では対応に差があるのが実情です。※これは、接骨院側にも問題があるので、対応に差があるのは仕方がない話でもあります。
しっかりと保険会社のご担当様と対応交流が、できている当院では、基本的に大きな対応差はありません。
保険会社のタイプ
理解がある会社
接骨院通院もスムーズに認め、治療費を立て替えてくれる
慎重な会社
接骨院での通院を何らかの理由で渋る、回数制限を設ける、併用を(認めない・できればやめてほしい)と言う場合もある
対応が不十分な会社
制度を十分理解しておらず、患者に不利益な説明をすることもある(例:「接骨院は保険が使えない」「接骨院は病院じゃないから」)

このような対応不十分な保険会社にうまく説明するには?
・病院で、接骨院通院の許可をもらう(※文書・口頭どちらでも可)
・なぜ接骨院の通院がダメな理由を文書にて説明を求める

併用加療の注意点
接骨院と病院の治療内容が同日に重複しないようにする
(例:病院は検査・薬、接骨院は手技療法の場合はOK)
接骨院でも併用加療・交通事故治療の知識が浅いところもあるので注意する

まとめ
花月接骨院では、病院との併用加療にも対応!
花月接骨院では、交通事故後の病院との併用通院にも積極的に対応しています。
・病院との医療連携
・保険会社の申請書書類作成
・保険会社弁護士無料対応アドバイス
・自賠責保険適用
・交通事故(仕事中の場合、労災保険での対応も可能)
・自損事故の場合、健康保険治療の対応可能※一部条件あり
「病院と接骨院、どちらかしかダメ」と言われたからとダメだと思わずに、まずご相談ください。
自賠責保険制度に則った、正しい併用加療でしっかりと治していきましょう。
不安なことがあれば、私たち交通事故治療に強い花月接骨院がしっかり交通事故法律に強い弁護士相談も受けながらサポートいたします!

【夏の観光シーズン】渋滞対策と交通事故予防で安心ドライブを!
いよいよ夏本番。お盆休みや夏休みを利用して、遠方への旅行や帰省、観光地へのドライブを計画している方も多いのではないでしょうか?
ですが、この時期の道路は、渋滞や交通事故が特に多発する季節でもあります。
今回は、夏のドライブを安全・快適に楽しむための「渋滞対策と交通事故対策」について詳しく解説いたします。

■ 夏はなぜ渋滞や事故が多いの?
観光や帰省ラッシュによる交通量の増加
お盆や夏休みの時期は、一斉に人が動くため、高速道路や観光地周辺の一般道で激しい渋滞が発生します。特に首都圏を出入りする高速道路や、人気の観光エリア周辺は大混雑です。
高温によるドライバーの集中力低下
真夏の車内は非常に高温になりやすく、運転中に体力や集中力が低下することが交通事故のリスクを高めます。熱中症の危険も見逃せません。
慣れない道での運転
旅行先や帰省先で、初めて通る道や複雑な道路を運転する場面も増えます。ナビに気を取られたり、急な車線変更でヒヤッとする場面も。

渋滞を回避するための対策
① 出発時間をずらす
渋滞が集中しやすい午前9〜11時、夕方16〜18時を避け、早朝や深夜の出発がおすすめです。
混雑する時間帯を外せば、スムーズに目的地に到着できます。
② 渋滞情報を事前チェック
出発前にNEXCOやGoogleマップ、各カーナビアプリなどで渋滞状況を確認しましょう。
高速道路では、事故や工事による通行止め・渋滞情報もリアルタイムで更新されています。
③ 余裕のあるスケジュールを組む
到着時刻を厳密に設定せず、「渋滞も旅の一部」と考えるゆとりを持った計画が大切です。焦りが事故を招きます。
④ サービスエリアや道の駅を活用
長時間の運転では、2時間ごとの休憩が推奨されています。
SA・PAや道の駅で休憩を取り、軽くストレッチしたり水分補給をすることで、体と心のリフレッシュが図れます。

夏に多い交通事故の原因と対策
① 熱中症による判断力の低下
エアコンを嫌がって使わない方もいますが、高温多湿の車内は熱中症のリスクが高くなります。
水分補給、通気、冷房の適切な利用で体温管理をしっかりと。
② 視界不良(強い日差しや夕日)
夏は日差しが強く、逆光や照り返しで一瞬視界が遮られることがあります。
偏光サングラスやサンバイザーを活用し、視界を確保しましょう。
③ 子どもや観光客の飛び出し
夏休み中は子どもや観光客が多く、歩行者や自転車の予測不能な動きに注意が必要です。
特に見通しの悪い交差点、観光地周辺では徐行運転が基本です。
④ 居眠り運転・疲労運転
渋滞による長時間の運転は、うとうと運転や集中力の欠如を引き起こします。
コーヒーやガムで一時的に目を覚ますより、15分程度の仮眠を取るほうが効果的です。

万が一、交通事故に遭ってしまったら?
交通事故直後はパニックになりやすいですが、落ち着いて以下の手順を確認してください。
1.安全確保(路肩へ避難)
2.警察へ通報(事故証明のために必須)
3.相手の連絡先・車両情報の確認
4.身体に違和感があれば、早めに医療機関・接骨院を受診
特にむち打ち症状や腰の痛みは、事故直後ではなく数日後に症状が現れるケースも多くあります。
「これくらいなら平気」と思わず、早めの治療が後遺症予防につながります。

花月接骨院の交通事故治療について
当院では、交通事故に遭われた方のために、以下のようなサポートを行っております。
・自賠責保険対応(窓口負担0円)
・むち打ち・腰痛・打撲・捻挫などに専門治療
・整形外科との連携や、保険会社とのやりとりもサポート
「事故後、どこに相談すればいいかわからない…」
「病院では異常なしと言われたけど、違和感が残っている…」
そんな時こそ、病院(整形外科)と連携の取れている接骨院、私たちにご相談ください。

まとめ:夏のドライブは「無理しない」「焦らない」が鉄則!
夏のレジャーは心躍るものですが、ひとつ間違えば大きな事故につながりかねません。
**「ゆとりのある運転」と「体調管理」**を心がけ、楽しい思い出を安全に残しましょう。
■ 交通事故後の不調はお早めにご相談を!
お体の不調、違和感、交通事故によるケガでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
花月接骨院
埼玉県さいたま市緑区原山4-6-3
【交通事故専用ダイヤル】0120-905-505
緊急ダイヤル090-2661-5516
(詳細はHPをご確認ください)
あなたの「体の安心」を、私たちが全力でサポートいたします。

夏のドライブで気をつけたいこと
〜暑さと交通事故リスクに負けない、安全・快適なドライブを〜
夏といえば、旅行・帰省・レジャーと、車での移動が増える季節ですね。
しかし、夏は交通事故が増えやすい時期でもあることをご存じでしょうか?
今回は、夏に特有のドライブリスクに加え、交通事故を防ぐための対策も含めたポイントを詳しくご紹介します。

① 高温の車内に要注意!
車内の温度は、真夏の直射日光下で短時間でも50℃以上に。特に小さなお子さまや高齢者、ペットがいる場合は命に関わることも。
対策
①乗車前に窓を開けて換気
②サンシェードや遮熱フィルムの活用
③車内に人(高齢者・子供)やペットを残さない!

②エアコンのメンテナンスは万全に
故障したままのエアコンでは、車内は蒸し風呂状態。集中力の低下や体調不良の原因になり、事故のリスクも高まります。
対策
①冷風が出るかチェック
②エアコンフィルターやガスの点検
③定期的なメンテナンスで故障予防を

③ タイヤの空気圧・劣化チェック
高温の路面にタイヤが長時間さらされると、バースト(破裂)の危険があります。
対策
①出発前に空気圧をチェック
②溝が減っていたら交換を検討
③高速道路利用時は特に注意!

④ 水分・塩分補給で熱中症と紫外線・日差し対策の予防
渋滞や長時間運転では、知らぬ間に脱水症状や熱中症になることも。
対策
①スポーツドリンクや塩タブレットを常備
②小まめに水分補給を
③こまめな休憩と換気も大事です
④紫外線・日差し対策を忘れずに
夏の直射日光は、疲労や眠気、日焼けの原因にもなります。
サングラス・アームカバー・UVカットフィルムの活用
日焼け止めクリームも忘れずに
日差しでぼんやりしないよう体調管理も重要

⑤休憩で「疲労運転」を防ごう
疲労や眠気は事故の大きな原因。判断力や反応速度が鈍ることで、思わぬトラブルを招くことがあります。
対策
①2時間に1回は休憩を
②ガムやミント、ストレッチでリフレッシュ
③無理せず運転を交代する工夫も◎

⑥ 緊急時の備え・連絡先確認
トラブルや事故は突然やってきます。備えがあると落ち着いて行動できるものです。
対策
①任意保険・JAFの連絡先をすぐ出せる場所に
②モバイルバッテリーや懐中電灯を常備
③三角停止板・応急キットなども忘れずに
⑦夏の交通事故対策
実は、夏場は「交通事故が増える季節」。理由は次のようなものがあります。
事故が増える主な原因
1.暑さによる集中力低下・判断ミス
2.帰省・レジャーで交通量が増える
3.夕暮れの時間帯に油断が増える(ヘッドライトの点灯が遅れがち)
交通事故を防ぐための対策
「かもしれない運転」を意識する→ 歩行者が飛び出すかもしれない、信号を無視する車がいるかもしれない
1.早めのヘッドライト点灯(16時頃〜)
2.無理なスケジュールや長距離移動を避ける
3.スマホやナビの注視による「ながら運転」をしない!
4.夏休みは初心者・高齢者・ファミリーの運転が増える時期であることの意識をもつ
5.周囲の運転に余裕を持って対応する心構えが大切
6.思いやり運転で、事故を未然に防ぎましょう!

まとめ|「快適」と「安全」はセットで考える
夏のドライブを楽しく、思い出深いものにするためには、体調・車両の管理とともに、交通事故リスクにも目を向けることが大切です。
特にこの季節は、ちょっとした油断や疲労が重大事故につながる可能性も。
しっかり準備して、ゆとりある安全運転を心がけましょう。
安全なドライブで、今年の夏を思いっきり楽しんでくださいね!

追突事故で相手が逃走!?追いかけるべき?その時あなたが取るべき正しい対応とは?
ある日、何気ない日常の運転中。信号待ちや渋滞中に「ガン!」と後ろから衝撃!
突然起こった追突事故!
驚いてミラーを見ると、なんと相手の車がそのまま逃げてしまった…。
「え?逃げた!?どういうこと?」「とりあえず追いかけなきゃ!」と焦ってしまう気持ち、よくわかります。ですが、実際に最近このような交通事故でケガをされた患者様、増えています。
追いかけたい気持ちはわかりますが、二次災害の交通事故を起こすリスクや、相手によっては、身の危険を生じることもあるかもしれません。
こうした【相手が逃走した追突事故】にこそ、冷静な対応が何よりも大切になります。
今回はこのような交通事故に遭遇した時の話をブログに記載しておきますね。

犯人を追跡!追いかけていいの?
答えは「NO」です!
被害に遭った直後、つい「ナンバーを確認しよう!」「相手を捕まえなきゃ!」と本能的に追いかけたくなるかもしれません。
でも、実際には追いかけることでさらにトラブルを招く可能性が高いです。
追いかけるデメリット
・追いかけることで起こるかもしれない交通事故加害者になってしまうリスク
・スピードの出しすぎや信号無視で自分が事故を起こしてしまうリスク
・相手が急ブレーキや蛇行運転をして誘導するなど、挑発行為に巻き込まれるリスク
・暴力的なトラブルに発展する可能性のリスク
相手が逃げた時点で、事故は「当て逃げ」または「ひき逃げ」として刑事事件の対象となります。
【追跡や捕まえるのは“警察の仕事】
すぐに、警察に連絡!
ご自身の身の安全を守ることを最優先にしてください。

逃げられた時にあなたが「必ずやるべきこと」
1.まずは自分と同乗者の安全を確保
後続車がいる場合、事故の直後は大変危険な状況です。
ハザードランプをつけ、周囲に注意を払いながら安全な場所へ車を移動させましょう。呼吸を整えて、落ち着くことが最初の第一歩。
2.警察へ通報(110番)
逃げた相手を追跡捕獲するのは警察の仕事です。
事故の大小に関係なく必ず警察へ連絡しましょう。
住所がわからない時は、交差点名・電信柱住所・周囲の店舗などの警察にわかりやすい情報を提供しましょう!
「大した傷じゃないから…」「相手がいないから仕方ないか…」と自己判断で通報しないのはNG。
事故証明がなければ、保険の手続きも進められません。
必ず警察に連絡してください。
3. 証拠を確保する
・車のナンバー(部分的でもOKです!)
・車種、色、メーカー名、もしくはエンブレムの形、車の特徴
・逃走方向
・乗車人数
これらの情報は警察追跡捜査にとって非常に有益となります。
加えて、
ドライブレコーダーの映像保存
逃げた車の情報を覚えていれば、すぐにメモ。
目撃者の確認(連絡先も聞いておく)と逃走車の情報収集※自分が上記逃走車の情報がわからない時に助かります
その後
自車の損傷部や現場の写真撮影・目撃者情報の提供
このような証拠は警察だけでなく、保険会社への説明にも大いに役立ちます。

逃走車が発見されて犯人が分かるまで、しかし加害者不明なときはどうする?
加害者(逃走車犯人)の発見と事故対応は、警察と保険会社に任せましょう
加害者(逃走車犯人)が見つからない時
警察捜査の状況次第で犯人が見つかるまで日数がかかったり、いつまでも見つからない事態もあります。
そのようなときは、
・自賠責保険の「政府保障事業」
加害者が特定できないひき逃げ・当て逃げの場合でも、政府が代わりに被害者を救済してくれる制度があります。
治療費・通院費・慰謝料などの補償が受けられる可能性があります。
これの制度を利用するときは、警察への届け出が大前提になります。
・任意保険も確認する
自分が加入している保険に「人身傷害補償」や「無保険車傷害特約」が付帯されていれば、相手が見つからなくても一定の補償を受けられます。
事故後すぐに、ご自身の保険会社に連絡し、事故内容を伝えいつでも利用できるようにしましょう。

追いかけるより「記録と通報」がカギ!
被害者としては、相手が逃げたことが悔しくてたまらない気持ちはわかります。
わたしもそんな状況に遭遇した時には、追いかけたくなると思います。
しかし、そんなときこそ感情的にならず、「自分の安全を守る」「証拠をしっかり残す」ことに集中することが、結果的に自分自身を守ることにつながります。
昔と違い、ドライブレコーダーとスマホは、本当に心強い味方です。
スマホですぐに警察に連絡!
ナンバー見えなくても、覚えてなくても、後ほどドラレコでナンバー確認!
未設置の場合は、導入を検討してみてください。

まとめ 慌てず、冷静に対応を!やることのポイント!
・自分の安全を確保
・無理な追走はNG!
・110番、警察に通報(事故証明を取るのに必要)
・証拠保存!(ドラレコ・ナンバー・現場映像&写真が大切)
・保険会社に連絡(念のため、人身傷害特約・無保険車特約補償の準備)
最後に…
追突事故で相手が逃げてしまうケースは、決して珍しくありません。
理由として、酒気帯び運転・無保険車・免停中・無免許運転・スマホ運転・なんとなく。。。など様々間話があります
だからこそ万が一逃走された場合、被害者として「どう対応するか」を知っておくことが何よりの備えになります。
焦らず、冷静に!
「相手を捕まえる」のではなく、「自分の身を守り、正しく補償を受ける」ことが、被害者としての最善の対応です。
逃走車を捕まえるために、自分が加害者になることのないようにしましょう!

側道から出てきた車にぶつけられた!そのときどうする?
ドライバーの皆様こんにちは。
こんなちょっとヒヤッとするお話ありませんか?
実は先日、幹線道路を走っていたところ、突然側道から車が飛び出してきて…
【ドンッ!】と、私の車の左側にぶつけられた。
急ハンドルを切って危険回避をしたけど、同乗者があとで首が痛いといいだした。
衝突しなかったので、相手が悪いかどうかわからず。
こんなとき、どうすればいいのか。
いざというときに落ち着いて行動できるよう、正しい対処法を今回のテーマとして書きますので、ぜひご参考にしてください。

安全確保・警察通報・情報収集(保険加入有無)・治療・弁護士相談
① まずは安全を確保!そして警察に通報
事故の直後はパニックになりますが、まずは深呼吸。
自分と周囲の安全を確保して、すぐに警察(110番)に連絡します。
衝突していないときも同様です
「大きなケガもないし、まぁいっか」と思ってしまいがちですが、交通事故証明書がないと保険請求できないこともあるので、これは必須です。
② 相手の情報はしっかり確認!
加害者(=側道から出てきた車の運転手)とは、落ち着いて情報を交換します。
名前・住所・電話番号
車のナンバー
保険会社名と証券番号
免許証の写真を撮らせてもらうと安心です
相手がどんな人で、どんな保険に入っているかを知ることで、今後の対応がスムーズになります。
③ 現場の状況をスマホで撮影!
事故現場は、あとからの証拠になります。
スマホで以下のような写真を撮っておきましょう。
車の損傷箇所
両車の位置関係
道路の形状や信号、標識など
できれば「相手の車が側道から出てきた」ことが分かるような角度で撮ると◎です。
④ 必ず病院で診てもらう
事故当日は興奮していて痛みを感じにくいことがあります。
でも、翌日になって首や腰に違和感が出ることも。
「大丈夫だと思うけど…」というときでも、必ず病院に行って診断を受けましょう。
診断書があると「人身事故」として扱ってもらえるので、補償の面でも大きな違いが出てきます。
⑤ 保険会社&場合によっては弁護士へ
事故の後は、自分の保険会社にすぐ連絡。
最近は「弁護士費用特約」が付いている保険も多いので、相手側との交渉に不安があれば、プロにお任せするのも手です。

過失割合は?アドバイスは?
今回のように側道から出てきた車が原因の場合、【相手の過失がかなり大きい(8:2や9:1)】とされるケースが多いです。
アドバイス!事故対応で気をつけたいこと
「これは!」と思ったことを、アドバイスとしてまとめておきます。
1事故は“冷静さ”が一番の武器
慌てて感情的になってしまうと、相手とのやり取りもうまくいきません。
落ち着いて行動することが、結果的に自分を守ることにつながります。
2 証拠は“自分で集める”意識を
保険会社や警察に任せきりにせず、写真やメモは自分でもしっかり残すことが大事です。
「言った・言わない」になったときに、自分の証拠が強い味方になります。
3 保険は「使う前提」で見直しておこう
弁護士費用特約や人身傷害補償など、「使わなきゃ意味がない」補償がたくさんあります。
この機会に、保険内容を見直しておくのもオススメです。

まとめ 安全運転、なにより大事!
交通事故はいつ誰の身にも起こる可能性があります。
でも、知識と準備があれば、被害を最小限に抑えることができます。
運転中、側道以外の草木の陰から、思いもしないところから急に車はもちろんですが、バイク・自転車・人・動物・その他の人工物等が出現することも。
運転中は、予期しない事にも対応できるように常に警戒心を高めて、今日も安全運転でお出かけください!

【もしもの備え】交差点で交通事故に遭ってしまったときの対応まとめ
日常生活の中で、もっとも身近な“非日常”の一つが交通事故かもしれません。特に交差点では車や歩行者、自転車など多くの人が行き交うため、事故が発生しやすい場所でもあります。
「まさか自分が…」と思っていても、事故は突然起こるもの。だからこそ、事前に“どうすればいいか”を知っておくだけで、いざという時に落ち着いて行動できるはずです。
今回は、交差点で交通事故に遭ってしまったときに取るべき基本的な対応について、丁寧に解説していきます。

交差点で交通事故に遭遇したときの対応手順
① まずは命を守る!安全確保が最優先
事故が起きた直後は、ショックや混乱でパニックになりやすいですが、まずは深呼吸して冷静になることが大切です。
車が動く状態であれば、邪魔にならない場所(できれば路肩)に移動させます。
ハザードランプを点灯し、後続車に注意を促しましょう。
交通量の多い交差点では、ドアを開ける際や降車する際にも周囲の安全確認を忘れずに。
自分や周囲の人の安全を確保することが、すべての第一歩です。

② けが人の確認と救護は最優先
自分や同乗者、相手の方にケガの有無を確認しましょう。もしケガ人がいる場合は、すぐに119番通報して救急車を呼びましょう。
交通事故のケガは、見た目では軽く見えるケガでも、頭を打っていたり、むち打ち症状が後から出てくることもあります。
「たいしたことない」と自己判断せず、早めの受診が大切です。
※なお、けが人を放置することは法律上の「救護義務違反」となり、厳しく罰せられます。事故の大小にかかわらず、必ず救護と通報を行いましょう。

③ 警察への通報は義務です
事故に遭ったら、必ず110番で警察に通報してください。
軽い物損事故でも届け出は必要です。
「事故証明書」がないと、自動車保険(特に対物・対人)を使う際に手続きが進められません。
警察には事故の内容をできるだけ正確に伝えましょう。時間、場所、信号の状態、相手の動きなどを簡潔に説明することがポイントです。

④ 相手の情報をしっかり確認!
事故現場では、相手の連絡先や車両情報の確認も忘れずに行いましょう。
控えるべき情報
1.相手の名前、住所、電話番号
2.車のナンバープレート
3.自動車保険の加入状況(保険会社名と契約番号など)
※スマートフォンで免許証や車検証の写真を撮っておくと、後からの確認もスムーズです。

⑤ 現場の記録を保存
事故後は、お互いの言い分が食い違うこともあります。トラブルを避けるためにも、現場の状況をなるべく記録しておきましょう。
衝突した位置や損傷箇所の写真
信号機、交差点の様子、天候など
可能なら目撃者の連絡先も聞いておく
こうした記録が、後の示談交渉や保険対応の際に役立ちます。

⑥ 自分の保険会社へ連絡を
事故現場での対応が一段落したら、自分が加入している保険会社に速やかに連絡しましょう。
事故の状況を正確に伝える
今後の対応について指示を仰ぐ(修理・代車手配・相手方とのやりとりなど)
保険会社が間に入ることで、直接のやり取りによるトラブルを防げます。小さな事故でも、早めに相談しておくのがおすすめです。

⑦ 安易なその場の示談はNG!
事故の相手から「保険を使わず、示談にしませんか?」と提案されることがあります。しかし、その場で示談してしまうのは要注意。
事故直後は興奮状態で冷静な判断ができない
症状が後から出てきたり、修理費が予想以上に高くつく場合もある
示談交渉は、基本的には保険会社や専門家に任せるのが安心です。安易な口約束は避けましょう。

まとめ
交通事故に遭ってしまうと、誰でも不安になってしまいます。
しかし、落ち着いて一つ一つ対応することで、その後の負担やトラブルを大きく減らすことができます。
安全の確保
警察・救急への通報
相手と現場の情報確認
保険会社への連絡
これらを覚えておくだけでも、万が一のときに慌てずに行動できるはずです。
事故を起こさないことが一番ですが、「もしも」の備えはとても大切。今一度、ご自身の保険内容や緊急時の対応について見直してみてくださいね。
交通事故でケガをしてしまった時、ケガをしたのかな?と感じた時は、早めの段階で当院にご連絡ください。
※交通事故のケガの場合、日時が経過してしまうと交通事故のケガと認定されないケースがあります。。。。お気をつけください!

梅雨の季節、6月の交通安全ポイント
こんにちは!
6月に入ると、全国的に梅雨入りの季節。雨が降ったり止んだり、不安定な天気が続きます。実は、この時期は交通事故が増えやすい季節でもあるんです。
そこで今回は、「6月の交通安全ポイント」をご紹介します。ドライバーさんも歩行者さんも、自転車に乗る方も、ぜひチェックしてみてください!

雨の日の運転は、いつも以上に慎重に!
梅雨時期は路面が滑りやすくなります。さらに、フロントガラスが曇ったり、視界が悪くなることも。
こんな時は…
1.いつもよりスピードを落とす
2.車間距離をしっかり取る
3.早めにライトを点ける
“ゆとり”をもった運転が大事です。
ハイドロプレーニング現象(※タイヤが水の上を滑るようになる現象)にも注意してください。

傘を差した歩行者、自転車に注意
雨の日は歩行者や自転車の視界も悪くなっています。傘を差していると周囲が見えにくく、思わぬタイミングで飛び出してくることも。特に夕方は暗くなるのが早いので、横断歩道や交差点ではしっかり減速・一時停止を!

子どもたちの通学にも目を配ろう
4月に入学した子どもたちも、6月頃には通学に慣れてきて気が緩みがち。
登下校の時間帯は、住宅街やスクールゾーンなどでの徐行を心がけて、安全運転を意識しましょう。

車の点検もこの時期におすすめ
雨の日にワイパーがうまく動かなかったり、ブレーキが効きづらかったりするととっても危険です。
この機会に、
・ワイパーのゴムの劣化
・タイヤの溝や空気圧
・ライト類の点灯確認
など、愛車の点検もしておきましょう!

急な天候の変化に注意!
最近はゲリラ豪雨や急な雷雨も珍しくありません。出かける前には天気予報を確認して、早めの判断・行動を心がけましょう。道路が冠水しやすい場所はできるだけ避けるのがベターです。

まとめ
6月は雨による視界不良や路面状況の悪化など、事故のリスクが高まる季節です。
「いつもより、ちょっと慎重に」を心がけるだけで、安全度がぐんとアップします!
皆さんが安全に、そして快適に運転できるといいですね。
雨の日の交通事故予防は、ゆとり確保!です。。。

ゴールデンウイーク中、交通事故に遭遇してしまったら。。。
楽しい行楽シーズンも後半戦!
お出かけ時、万が一の交通事故に遭遇してケガの対応・治療相談等でお困りの場合
090-2661-5516までご連絡ください。
出れないときは折り返しお電話いたします。
お気軽にお問い合わせください。






