駐車場内での交通事故と過失割合とは?(交通事故過失割合シリーズ5)

駐車場内での交通事故と過失割合とは?
スーパーや商業施設の駐車場、マンションの敷地内など、日常生活で意外に多いのが「駐車場内での交通事故」です。信号がなく、狭い通路や出入口で起こるため、過失割合の判断が難しいケースが多くなります。今回は駐車場内の事故について、基本の過失割合と事故後の対応を解説します。
基本的な過失割合
駐車場内での事故は、道路交通法よりも「安全確認義務」「注意義務」がポイントになります。
出入り口から進入した車:70%
駐車場内を走行していた車:30%
進入車は、駐車場の通路や歩行者に注意して進まなければならないため過失が重めになります。
過失割合が変わるケース
一時停止をしていなかった場合
出入口に停止義務があるのに無視して進入すると、過失がさらに重くなります。
例:進入車80%:駐車場内車20%
駐車場内車が急加速や不注意の場合
歩行者や他車に注意を払わず走行していた場合は、割合が逆転することもあります。
バック時の事故
駐車枠から出る際に後退してぶつけた場合、バックした側の責任が大きくなります。
例:バック車90%:進入車10%
歩行者が関与した場合
車同士だけでなく歩行者が絡むと、歩行者保護の原則でドライバーの過失が重くなることがあります。
駐車場内事故の実際の対応
- 警察への通報
「小さい事故だから」と自己解決すると、後から保険が使えなくなる場合があります。必ず警察に届け出て事故証明を取得しましょう。
- 証拠の確保
ドライブレコーダー映像
現場の写真(標識、駐車枠、損傷箇所)
目撃者情報
駐車場内は見通しが悪く、双方の主張が食い違いやすいので証拠が重要です。
- 病院受診
軽度の衝撃の交通事故直後は、痛みが出ないことがありますが、むち打ち症状や打撲は後から現れることが多いです。事故後は早めの受診が大切です。
- 接骨院でのリハビリ
病院で診断を受けた後は、自賠責保険を使って接骨院での治療が可能です。首・腰・肩の痛みや打撲の改善、後遺症防止に役立ちます。
- 保険会社とのやり取り
過失割合や治療費、慰謝料について、保険会社とのトラブルも発生しやすいので、わからない場合は専門家に相談すると安心です。
まとめ
駐車場内事故の基本過失割合は 進入車70%:駐車場内車30%
バック時や不注意運転、歩行者関与で割合が変動する
証拠確保・病院受診・接骨院リハビリが重要
保険会社との交渉で迷ったら専門家へ相談
交通事故治療のご相談は 花月接骨院(埼玉県さいたま市緑区原山)へ
「駐車場事故(駐車場でぶつけられた)後に、首や腰の痛みが出てきた」「過失割合のことで困っている」など、どんなことでもお気軽にご相談ください。