歩行者と自動車の交通事故(交通事故過失割合シリーズ7)
歩行者と自動車の交通事故
日常生活の中で最も多い交通事故のひとつが「歩行者と自動車の事故」です。
特に横断歩道付近や住宅街の狭い道路、夕暮れや夜間の時間帯に多発する傾向があります。
車同士の事故と比べて、歩行者は身体が直接衝撃を受けるため、ケガが全身打撲や骨折・脱臼・筋挫傷・捻挫・むちうち等の多重のケガを受けてしまい、重症化しやすいことが大きな特徴です。
歩行者の交通事故の主な事故ケース
横断歩道上での事故
車両は横断歩道の手前で必ず歩行者を優先しなければなりません。信号のある横断歩道でも、青信号で渡っている歩行者に対しては当然車が停止義務を負います。
事故例
・信号機付き横断歩道:青信号で渡っている歩行者に対して車が信号無視・右左折時に
触。
・信号機のない横断歩道:車が一時停止せず通過し、横断歩行者と衝突。
信号無視や飛び出しによる事故
歩行者が赤信号を無視した場合や、急に飛び出した場合は歩行者側の過失も認められますが、それでも車には前方不注意や速度調整義務が問われることが多いです。
事故例
・歩行者が赤信号を無視して横断してしまうケース。
・小さな子どもが急に飛び出すことも多く、ドライバーが回避しきれない事故ケース。
夜間・見通しの悪い場所での事故
ドライバーから歩行者の発見が遅れるケース。特に黒系の服を着ている場合、事故リスクが高まります。
事故例
夜間や薄暗い時間帯での事故の多くは、黒っぽい服装(認識されにくい服装)をしている歩行者で、ドライバーから見えにくく、発見の遅れが原因で事故が多発。
交差点付近での事故
横断歩道の手前や脇を横断してしまい、左折・右折車と接触。
事故例
特に夜間や雨天時は視認性が低下しやすい。
道路横断中(横断歩道以外)での事故
横断歩道が近くにあるにも関わらず、横断歩道以外の場所を横切るケース。
事故例
駐車車両の陰から出てきた歩行者と接触する事故も多い。
後退する車との接触事故
駐車場やコンビニの出入口で、バックしてきた車に歩行者が巻き込まれる。
事故例
特に高齢者や小児(背の低い方々)はドライバーから確認できず、発見が遅れ接触する事故が多い。
自転車との接触を伴うケース
車道寄りを歩いている歩行者と自転車が接触し、そのはずみで自動車事故につながる場合もある。
歩行者の交通事故ポイント
横断歩道・交差点・駐車場が歩行者事故の「三大危険ポイント」となります。
過失割合の考え方
自動車と歩行者の事故では、基本的に「歩行者保護の原則」が適用されます。
1.横断歩道上での事故 → 車側がほぼ100%の過失
2.信号無視の歩行者と車 → 車80%、歩行者20%程度が目安
3.飛び出し → 車60~70%、歩行者30~40%程度
が基本過失割合となります。
ただし、現場の状況や監視カメラ映像によって過失割合が大きく変わることもあります。
歩行者の交通事故防止のためにできること
歩行者は「横断歩道を利用する・左右確認を徹底する・夜間は明るい服や反射材を使う」ことが重要で、ドライバー側も「歩行者優先・一時停止の徹底・死角確認」を意識することで事故を防ぐことができます。
ドライバー側として、横断歩道では必ず減速・停止、特に学校や住宅街では徐行を徹底。
歩行者側として、路上横断は横断歩道原則、信号を守る、左右確認、夜間・夕暮れは反射材や明るい服を着用を心がける。
花月接骨院でできるサポート
歩行者事故では「むち打ち」「打撲」「骨折後のリハビリ」などが多く見られます。
花月接骨院では、事故直後の応急処置・医療機関への紹介からリハビリ、日常生活への復帰・無料弁護士相談のご案内までサポートしています。
もちろん、交通事故のおケガの治療・リハビリについては、安心してお任せ下さい。
保険会社とのやり取り(一括対応・被害者請求)もご相談・対応可能です。いただけままずはお気軽【さいたま市緑区原山 花月接骨院 0120-905-505】にお問い合わせください。