Blog記事一覧 > 4月, 2024 | さいたま市緑区の交通事故治療専門院 さいたま市緑区交通事故治療情報センターの記事一覧
いよいよ明日からゴールデンウイークが始まります。
起こらなければ良いですが、交通渋滞・交通事故・遊んでいる時のケガが多く発生する可能性が高いお休みです。
皆さま車でお出かけの時は、車間距離・こまめな休憩・余裕を持った日程時間で、
電車でお出かけの時は、ダイヤの乱れにも対応できるような心がけ、駅の階段、段差などで転倒しないように、
遊ぶときは、無理せず楽しくはしゃぎ過ぎず、
でお過ごしください。
G.Wの休診&緊急連絡先のお知らせ
当院の診療はカレンダー通りとなります。
4/28.29
5/3.4.5.6
休診となります
4/30
5/1.2
は通常通り診療致します。
休診期間中、万が一の交通事故のケガ、移動中のケガ、遊んでいた時のケガをしてしまった場合、
『050-5217-2905』までご連絡下さい。
交通事故の治療ご相談・休日診療対応(※対応可能な日時)受付いたします。
では、楽しいゴールデンウイークをお過ごしください
2024年もまたいよいよ大型連休のG.Wが始まります。
毎年の事ですが、高速道路での「渋滞」
この渋滞が起こる原因はやはり追突事故などの交通事故。。。
この高速道路での渋滞や交通事故を起こさないようにするためには、一人一人の運転に対する心がけが大切です。
高速道路を運転する機会が多いドライバー曰く、
「渋滞は右車線(追い越し車線)から始まる」
今回は渋滞予防の意識を記載していきたいと思います。
皆さんも渋滞を少なくする事=追突事故の交通事故予防になりますのでご参考にしてみて下さい
渋滞を生まない運転4つのポイント!
ポイント1 速度低下に気をつける
1つ目は、サグ部(道路の下りから上りの路面)で速度を落とさないこと。
サグ部は、下り坂から上り坂にさしかかる時の底の部分、つまり、下り坂から上り坂に変化するポイント。
比較的傾斜の緩い高速道路では、サグ部は傾斜の変化が緩やかでドライバーが速度低下に気がつかず、知らず知らずのうちに速度が落ちてしまい、後ろの車は車間距離が詰まるために後続車が連鎖ブレーキを踏む行動が起こります。
ゆえに、その後続車が順序良くブレーキを踏み、徐々に車がつまり始めて、スピードも落ちて、最終的には停車し、その車は徐々に増加して渋滞の出来上がりとなります。そして、その高速道路上で玉突きの追突事故が起きやすい状況が出来上がるという訳です
高速道路で渋滞が発生しやすい6割がこのサグ部という調査データーがあるとの事です。
また、道路状況の変わるトンネルの出入り口やトンネル内も速度低下しやすい場所なので、
速度も気にしながら運転する事が大切となるポイントです。
ポイント2 車間距離をしっかりとる
2つ目は、車間距離をしっかりとることがたいせつです。
車間距離をあけずに走行すると、前車のちょっとしたブレーキで、すぐに自車もブレーキを踏むことになります。
そうすると、後続車も順次同様な現象が起こる可能性があり。。。これでまたブレーキングの連鎖が起きて渋滞が起こるきっかけとなります。
車間距離をしっかりとっていれば、全車が余計なブレーキを踏んでも、自車でブレーキを踏まなければ、ブレーキングの連鎖を断ち切る事ができて、余計な渋滞を防ぐことが出来るかもしれません。
高速道路走行中の無駄なブレーキは、渋滞を起こすキッカケとなりますので、車間距離をしっかりとあける事を心がけることがポイントです。
ポイント3 必要のない車線変更をしない
3つ目は、不必要な車線変更をしないこと。
誰もが少しでも早く目的地に着きたいので、少しでも早くと走行車線と追い越し車線を利用します。
でも、必要以上にスピードを出して、空いているスペースに割り込みを繰り返すような、走行車線と追い越し車線を行ったり来たりする車がありますが、これは流れを阻害し、渋滞を発生させる原因となります。
「渋滞は右から始まる」との言葉がありますが、早く進もうと追い越し車線を走る車が増加する、追い越し車線の少しのスペース割り込むなどで、追い越し車線の車のブレーキが増えて、追い越し車線の渋滞が始まることになります。
そして、追い越し車線では、スピードも出ているため、急な割込みや無理な割込みで、追突事故・玉突き事故につながり大渋滞の原因にもなります。
ポイント4 合流地点ではファスナー合流をこころがける
4つ目は、合流の加速車線から本線に合流する時に「ファスナー合流」のマナーを守ること。
インターチェンジの乗り入れや、高速道路合流の本線合流部では、好きなタイミングで自由に合流するのではなく、走行車線車両を見ながら、合流地点先頭まで進んで1台ずつ交互に合流するほうが、結果的に渋滞を和らげる効果があるということです。
実験では、このファスナー合流を意識するだけで、渋滞時間がおよそ3割減少したというデーターもあるとの事です。
合流するための加速車線のあらゆるところで合流しようとすると、結果的に本線の流れが悪くなって渋滞がおこるのですが、加速車線を走るドライバーの中には『先頭まで進んで合流するのはちょっと。。。』と思う方、本線を走るドライバーの中には『ぎりぎりまで攻めるな!』と言う方もいるかもしれませんが、結果的には、ファスナー合流のほうが早いということをドライバー全体のルール(マナー)なってくれば、合流渋滞解消につながるかもしれません。
もしかしたら渋滞・交通事故を引き起こしているのは自分かも?
渋滞を引き起こさないチェック
□車間距離を40メートル以上あける
※白線2つ分が40メートル目安です
□速度メーターを意識しながら運転する
※下り坂・上り坂・カーブ
□無駄なブレーキを踏まない
※速度超過・あおり運転をしない
□必要のない車線変更をしない
□ファスナー合流を心がける
□低速車(トラック・初心者・運転が苦手)は走行車線で速度低下しないように意識する
□疲労を感じる前にパーキングエリアで休憩
□車線変更時は、他の車線状況をしっかり確認
2024年のゴールデンウイークも安全運転で楽しい行楽を!
毎年のように高速道路では悲しい事故が起きています。
せっかくの連休を楽しい思い出になるはずなのに、交通事故渋滞や自然渋滞で予定が大きく変わってしまう事も。。。
ドライバー自身で渋滞の対策をしっかり心がければ徐々に自然渋滞や交通事故渋滞が減ります!
ゆとりのある時間計画で、渋滞のきっかけにならない!交通事故に遭わない!交通事故をおこさない!楽しく安全に十分注意してお出かけください!