Blog記事一覧 > 1月, 2023 | さいたま市緑区の交通事故治療専門院 さいたま市緑区交通事故治療情報センターの記事一覧
冬本番!雪が降った時の運転豆知識!スリップさせずになれない雪道を克服しましょう!
こんにちは!冬も本格的に寒くなりいつ降るかわからない雪予報。
都心やさいたま市ではあまり大雪が降ることはないのですが、数センチ積もっただけで毎回、スリップ事故や、スタックで車を動かすことができなくなるなど、たった数センチでも雪国では考えられない大渋滞を引き起こしたりしますね。スタッドレスタイヤならおそらく問題ないことが多いかとも思いますが、さいたま市周辺しか運転されない方はそこまで用意されない方も多いはず。
そこで今回は、ノーマルタイヤ時の雪道の走行ポイントのアドバイスをまとめてみました。
降雪時で運転する場合、まず道路状況を確認しましょう!
目的地に到着するまで、道路状況は変化します。幹線道路では問題なさそうでも、橋の上や日陰や裏道では、雪が積もっていたり路面凍結していることがあります。
目的地までの道のり・時間を考え、状況変化をしっかり考えてチェーンを持っていない場合、運転せずに公共機関を利用することを考えることが必要です。
ノーマルタイヤでチェーン着用時、減速は通常時よりも早めにブレーキを踏むように!
チェーン装着時と言えど、油断は禁物!アイスバーン等でスリップしてしまう事も普通にあります。チェーン装着に慣れていない場合、走行中はずれてしまう可能性もあります。
ゆとりをもって後続車に追突される追突事故の危険を回避する為にも、ゆとりをもってゆっくり速度減速をするようにしましょう。
また運転開始時には、チェーン装着時のブレーキを踏む感覚の確認などもするようにしましょう。
チェーン装着でも凍結路面・積雪路面では、通常アスファルト路面と違いグリップ力は格段に違います。
急ハンドルはスピンを招く原因、急ブレーキ急加速はスリップ、チェーン外れの原因となります。チェーン装着していてホイルスピンで発進不能時は、一度アクセルを戻して、クリープ現象で車が進むぐらいのスピードで発進してみて下さい。それでも滑ってしまう場合、チェーン装着の駆動タイヤと路面にタオル等を敷き噛ませて同様に発進してみて下さい。慌ててアクセルを踏まない限り脱出できるはずです。
ポイントは、通常の運転時とは違いアクセルを軽~く踏むことが大切です!
チェーン装着は、どこでいつのタイミングか?
一般路上でタイヤチェーンの装着をすることは大変危険です。さいたま市でタイヤチェーンを装着する必要がありそうな場合、自宅駐車場で装着してから出発するようにしましょう!雪が降っていなくても降雪時がありそうな天候予報などの地域情報を把握してチェーンをしっかり持ってお出かけするようにしましょう。もちろんお出かけ先でチェーン着用の必要があり場合は、脱着場所では危険のない場所選び、他車や交通に迷惑をかけることのないような場所を選びましょう。※坂道NG、出来る限り水平で広いところで装着するように!
雪が積もっている道での発進のコツは?
タイヤに駆動力が掛かりすぎるとスピンを起こしやすくなりますので、クリープ現象を利用しながらエンジンの回転数を上げすぎないようにゆっくりと発進する事が、発進時の重要なコツです。
また坂道の登りは、一定のスピードで登りきる事がホイルスピンをしないで済むこととなります。下り坂は、エンジンブレーキを使いながら減速するとスリップ防止対策となります。急ブレーキを踏むことは、スリップをしたりチェーン脱になったりすることもありハンドル操作不能になりますので、要注意です。
凍結路面は、ハンドル操作やアクセルワークは原則的に何もしない
タイヤに残っているわずかなグリップ力を殺さずに通過する事が大切です。いつもより速度を落とした安全スピードで走行するようにしましょう。
降雪中や新雪道路は、雪でハンドルを取られたり、タイヤが空転しスタックしてしまって深みを作り脱出困難にもなることもしばしばあります。降雪中や新雪時は、先行車の動きを見ながら安全スピードで慎重に運転しましょう。
冬場のドライブ装備品準備
タイヤチェーン・スコップ・除雪用ブラシ・牽引ロープ・充電ブースターケーブル・古毛布や新聞・工具・防寒用手袋などがあると都心やさいたま市周囲ならほぼ問題ないと思います。
毎年のことですが、いつ遭遇するかわからない雪対策をしっかりしましょうね。