Blog記事一覧 > 3月, 2023 | さいたま市緑区の交通事故治療専門院 さいたま市緑区交通事故治療情報センターの記事一覧
交通事故で治療の事や物損の事で相談したい!どこに相談したらよいのだろうか?
患者様から保険会社以外に交通事故についての相談できるところがありますか?とのご質問がありましたので、ブログに記載したいと思います。下記相談所の役割として、交通事故の被害を受けた方が、その被害の賠償に向けて交渉する時には、ほとんどの場合、任意保険加入保険会社の担当者となります。
保険会社の担当者は、毎日様々な損害調査・示談交渉をされている交通事故のプロ軍団です。
しかし、交通事故被害者は、交通事故の物損交渉・人身事故示談交渉は、初めての方がほとんどです。示談交渉とは、どのようなことを、どのように交渉してよいかわからないことばかりで、お困りの方ですよね?交通事故被害に対して、加害者を守る側の交通事故のプロのペースでは、交渉知識のない被害者では、公平ではないことが多くあります。
下記の相談ができるところは、【公平・中立に交渉ができるようにサポートアドバイス】をしてくれます。
保険会社以外に交通事故相談ができるところはもちろんあります。
もちろんさいたま市の花月接骨院でも相談可能です!※連携顧問弁護士にいつでも気軽に相談対応可能です!
基本無料で相談可能ですので、参考にしてみて下さい。
- 公益財団法人 日弁連交通事故相談センター
- 公益財団法人 交通事故紛争センター
- 都道府県及び市町村等の交通事故相談所
- 一般財団法人 自賠責保険・共済紛争処理機構
- そんぽADRセンター(損害保険相談・紛争解決サポートセンター)※損害保険全般
- 各損害保険会社相談窓口(担当者苦情・相談等)
公益財団法人 日弁連交通事故相談センター
こちらは日本弁護士連合会(日弁連)が設立した公益財団法人です。
日本弁護士連合会が、昭和42年に、当時の運輸大臣の認可を得て設立されたセンター
です。当時は高度経済成長に伴い自動車の普及、そして交通事故の発生増の時代背景から、その被害者救済を目的とし設立されたセンターとなっています。
平成24年には内閣府より公益認定を受けて、従来の財団法人から公益財団法人となり、
国土交通省や民間団体からの補助金、関係者寄付等で、無料の法律相談や示談あっ旋の事業が行われています。現在は、①TEL相談(フリーダイヤル)②毎週水曜日の夜間TEL相談③面接相談Web予約が始まっています。
特色として、簡易的な相談は、フリーダイヤルで、通話料・相談料無料の電話相談、
個別具体的な相談に対しては、無料面談相談(原則5回まで)、全国156か所に相談所、
示談交渉が難航する時は、センター弁護士が入り、公平・中立な立場で示談が成立するように無料お手伝い(示談あっ旋)が可能なところです
こちらのポイントは、
- 国の認定を受けた公益財団法人
- 相談費用無料(原則5回※国からの補助金利用)
- 年間32538件の実績※令和3年度
- 示談成立率83.31%※令和3年度
- 相談・示談あっ旋は弁護士対応
- 全国相談所156か所
となります。
無料相談ができるところなので、交通事故被害にあってしまった時に、知り合いの話のアドバイスなどではなく、初めの知識として、ご利用されてもよいかもしれませんね
公益財団法人 交通事故紛争センター
「交通事故裁定委員会」を前進として1974年2月に発足しました。その後「交通事故裁定委員会」は、1978年には、組織を拡充し中立公正の立場を強化する為に、総理府(現内閣府)所管の「財団法人交通事故紛争センター」へ発展し2012年4月1日には、財団法人から公益財団法人交通事故紛争センターへ移行し、全国11か所に拠点を構え活動しているセンターとなっています。
運営経費としては、国内・国外損害保険会社、全国共済農業協同組合連合(JA共済連)、全国労働者共済生活協同組合連合会(こくみん共済コープ)、全国トラック交通共済協同組合連合会(交協連)、全国自動車共済協同組合連合会(全自共)、全日本火災共済協同組合連合会(日火連)から拠出され、交通事故に伴う損害賠償の紛争に関する法律相談、和解あっ旋及び審査を無料で行う事業をされています。
ADR機関として、裁判凡例等を参考に、公益事業目的である自動車事故に関する紛争の和解あっ旋及び審査業務を通じて交通事故被害者の為の中立・構成かつ迅速な救済を無償ではかるとされているセンターです。こちらも弁護士による自動車事故紛争のセンターとなります。
交通事故相談所
埼玉県https://www.pref.saitama.lg.jp/a0311/soudankyuhu/koutuujikosoudan.html
埼玉県交通安全協会https://www.saitama-ankyo.or.jp/course/consultation/
各都道府県や政令指定都市、市町村に設置されています。
交通事故による示談、損害賠償請求、過失割合や保険などあらゆる問題に対して、専門相談員が、公正・中立な立場から相談を対応、助言して問題解決のお手伝いをしてます。
※お住いの都道府県、市町村で交通事故相談所と検索確認できます。
一般財団法人 自賠責保険・共済紛争処理機構
平成13年に被害者保護の充実を目的として自動車損害賠償保障法の改正が審議された中で、自賠責保険・共済から支払われる保険金・共済均等に関して発生した紛争を的確に解決するため、公正・中立な判断を行う第三者機関の創設が求められ、平成14年4月1日に改正施行された自動車損害賠償保障法に基づく「指定紛争処理機関」として国土交通大臣・金融庁長官の指定(自賠責法23条の5)を受けて、裁判外紛争機構として設立された機構です。また平成23年4月1日から、自動車事故に関する相談等事業も開始されています。
事業の内容として、
- 自賠責保険・共済からの支払いに関する分症の調停事業
- 自賠責保険・共済からの支払いに関する被害者等からの相談を目的をする事業
- その他本機構の目的を達成するために必要な事業
とされています。こちらもフリーダイヤルで無料電話にて相談が可能です。
損保ADRセンター(損害保険相談・紛争解決サポートセンター)※損害保険全般
https://www.sonpo.or.jp/index.html
保険業身法に基づく指定紛争解決機関として、損害保険会社とのトラブルが解決しない場合の苦情受付等を行うことをしています
1917年に創立され損害保険業の健全的な発展及び信頼性の向上を図り、安心かつ安全な社会形成を寄与することを目的に活動している協会となります。
主な事業として
- 損害保険の普及啓発及び理解促進に資する事業
- 損害保険契約者等からの相談対応、苦情および紛争の解決策に質する事業
- 損害保険業の業務品質の向上に資する事業
- その他
こちらは、損害保険会社の中心的な機構として設立されていますので、交通事故の被害者に対する苦情・相談・紛争の解決等の相談に対応してくれています。
相談は原則無料ですが、郵送料やTEL代は利用者負担となります。
各保険会社にも苦情・相談の窓口連絡TELがHPにも載っていますが、保険会社1社だけではないので、交通事故保険会社担当とうまく交渉等がいかない場合、こちらを利用してもよいかもしれませんね。
花月接骨院では交通事故のトラブル時、治療や法律相談は対応してくれるの?
https://rsyoyaku.com/step1.php?path=kagetu☜交通事故治療予約、相談はこちら
交通事故での治療は、当院で自賠責保険を利用し治療をすることは可能です。そして物損事故の案件・過失割合相談確認案件・治療(自賠責保険)に関しての保険会社担当とのトラブルに関しては、すべて当院の連携顧問の交通事故専門弁護士事務所が、無料で相談アドバイス対応可能です。
治療に関しても交通事故直後、接骨院で受診することは可能です。特に交通事故でむち打ち等のケガしてしまった場合、保険会社担当がよく話される事は、「先に病院でレントゲン検査をして下さい」と言われますが、夕方だと病院が終了していて病院に行けない場合もあります。そのような時は、痛みを一晩我慢する必要もなく、先に当院で検査及び治療を行い、その翌日以降病院受診することも全く問題はありません。
また、上記に記載しましたが、当院では、交通事故専門対応のプロ弁護士事務所と顧問連携していますので、何度でも無料で相談が可能です。交通事故被害にあってしまった時に、様々な方向からフォローアップ相談ができますので、何かお困りの時はぜひご相談ください。