Blog記事一覧 > 6月, 2025 | さいたま市緑区の交通事故治療専門院 さいたま市緑区交通事故治療情報センターの記事一覧
側道から出てきた車にぶつけられた!そのときどうする?
ドライバーの皆様こんにちは。
こんなちょっとヒヤッとするお話ありませんか?
実は先日、幹線道路を走っていたところ、突然側道から車が飛び出してきて…
【ドンッ!】と、私の車の左側にぶつけられた。
急ハンドルを切って危険回避をしたけど、同乗者があとで首が痛いといいだした。
衝突しなかったので、相手が悪いかどうかわからず。
こんなとき、どうすればいいのか。
いざというときに落ち着いて行動できるよう、正しい対処法を今回のテーマとして書きますので、ぜひご参考にしてください。
安全確保・警察通報・情報収集(保険加入有無)・治療・弁護士相談
① まずは安全を確保!そして警察に通報
事故の直後はパニックになりますが、まずは深呼吸。
自分と周囲の安全を確保して、すぐに警察(110番)に連絡します。
衝突していないときも同様です
「大きなケガもないし、まぁいっか」と思ってしまいがちですが、交通事故証明書がないと保険請求できないこともあるので、これは必須です。
② 相手の情報はしっかり確認!
加害者(=側道から出てきた車の運転手)とは、落ち着いて情報を交換します。
名前・住所・電話番号
車のナンバー
保険会社名と証券番号
免許証の写真を撮らせてもらうと安心です
相手がどんな人で、どんな保険に入っているかを知ることで、今後の対応がスムーズになります。
③ 現場の状況をスマホで撮影!
事故現場は、あとからの証拠になります。
スマホで以下のような写真を撮っておきましょう。
車の損傷箇所
両車の位置関係
道路の形状や信号、標識など
できれば「相手の車が側道から出てきた」ことが分かるような角度で撮ると◎です。
④ 必ず病院で診てもらう
事故当日は興奮していて痛みを感じにくいことがあります。
でも、翌日になって首や腰に違和感が出ることも。
「大丈夫だと思うけど…」というときでも、必ず病院に行って診断を受けましょう。
診断書があると「人身事故」として扱ってもらえるので、補償の面でも大きな違いが出てきます。
⑤ 保険会社&場合によっては弁護士へ
事故の後は、自分の保険会社にすぐ連絡。
最近は「弁護士費用特約」が付いている保険も多いので、相手側との交渉に不安があれば、プロにお任せするのも手です。
過失割合は?アドバイスは?
今回のように側道から出てきた車が原因の場合、【相手の過失がかなり大きい(8:2や9:1)】とされるケースが多いです。
アドバイス!事故対応で気をつけたいこと
「これは!」と思ったことを、アドバイスとしてまとめておきます。
1事故は“冷静さ”が一番の武器
慌てて感情的になってしまうと、相手とのやり取りもうまくいきません。
落ち着いて行動することが、結果的に自分を守ることにつながります。
2 証拠は“自分で集める”意識を
保険会社や警察に任せきりにせず、写真やメモは自分でもしっかり残すことが大事です。
「言った・言わない」になったときに、自分の証拠が強い味方になります。
3 保険は「使う前提」で見直しておこう
弁護士費用特約や人身傷害補償など、「使わなきゃ意味がない」補償がたくさんあります。
この機会に、保険内容を見直しておくのもオススメです。
まとめ 安全運転、なにより大事!
交通事故はいつ誰の身にも起こる可能性があります。
でも、知識と準備があれば、被害を最小限に抑えることができます。
運転中、側道以外の草木の陰から、思いもしないところから急に車はもちろんですが、バイク・自転車・人・動物・その他の人工物等が出現することも。
運転中は、予期しない事にも対応できるように常に警戒心を高めて、今日も安全運転でお出かけください!
【もしもの備え】交差点で交通事故に遭ってしまったときの対応まとめ
日常生活の中で、もっとも身近な“非日常”の一つが交通事故かもしれません。特に交差点では車や歩行者、自転車など多くの人が行き交うため、事故が発生しやすい場所でもあります。
「まさか自分が…」と思っていても、事故は突然起こるもの。だからこそ、事前に“どうすればいいか”を知っておくだけで、いざという時に落ち着いて行動できるはずです。
今回は、交差点で交通事故に遭ってしまったときに取るべき基本的な対応について、丁寧に解説していきます。
交差点で交通事故に遭遇したときの対応手順
① まずは命を守る!安全確保が最優先
事故が起きた直後は、ショックや混乱でパニックになりやすいですが、まずは深呼吸して冷静になることが大切です。
車が動く状態であれば、邪魔にならない場所(できれば路肩)に移動させます。
ハザードランプを点灯し、後続車に注意を促しましょう。
交通量の多い交差点では、ドアを開ける際や降車する際にも周囲の安全確認を忘れずに。
自分や周囲の人の安全を確保することが、すべての第一歩です。
② けが人の確認と救護は最優先
自分や同乗者、相手の方にケガの有無を確認しましょう。もしケガ人がいる場合は、すぐに119番通報して救急車を呼びましょう。
交通事故のケガは、見た目では軽く見えるケガでも、頭を打っていたり、むち打ち症状が後から出てくることもあります。
「たいしたことない」と自己判断せず、早めの受診が大切です。
※なお、けが人を放置することは法律上の「救護義務違反」となり、厳しく罰せられます。事故の大小にかかわらず、必ず救護と通報を行いましょう。
③ 警察への通報は義務です
事故に遭ったら、必ず110番で警察に通報してください。
軽い物損事故でも届け出は必要です。
「事故証明書」がないと、自動車保険(特に対物・対人)を使う際に手続きが進められません。
警察には事故の内容をできるだけ正確に伝えましょう。時間、場所、信号の状態、相手の動きなどを簡潔に説明することがポイントです。
④ 相手の情報をしっかり確認!
事故現場では、相手の連絡先や車両情報の確認も忘れずに行いましょう。
控えるべき情報
1.相手の名前、住所、電話番号
2.車のナンバープレート
3.自動車保険の加入状況(保険会社名と契約番号など)
※スマートフォンで免許証や車検証の写真を撮っておくと、後からの確認もスムーズです。
⑤ 現場の記録を保存
事故後は、お互いの言い分が食い違うこともあります。トラブルを避けるためにも、現場の状況をなるべく記録しておきましょう。
衝突した位置や損傷箇所の写真
信号機、交差点の様子、天候など
可能なら目撃者の連絡先も聞いておく
こうした記録が、後の示談交渉や保険対応の際に役立ちます。
⑥ 自分の保険会社へ連絡を
事故現場での対応が一段落したら、自分が加入している保険会社に速やかに連絡しましょう。
事故の状況を正確に伝える
今後の対応について指示を仰ぐ(修理・代車手配・相手方とのやりとりなど)
保険会社が間に入ることで、直接のやり取りによるトラブルを防げます。小さな事故でも、早めに相談しておくのがおすすめです。
⑦ 安易なその場の示談はNG!
事故の相手から「保険を使わず、示談にしませんか?」と提案されることがあります。しかし、その場で示談してしまうのは要注意。
事故直後は興奮状態で冷静な判断ができない
症状が後から出てきたり、修理費が予想以上に高くつく場合もある
示談交渉は、基本的には保険会社や専門家に任せるのが安心です。安易な口約束は避けましょう。
まとめ
交通事故に遭ってしまうと、誰でも不安になってしまいます。
しかし、落ち着いて一つ一つ対応することで、その後の負担やトラブルを大きく減らすことができます。
安全の確保
警察・救急への通報
相手と現場の情報確認
保険会社への連絡
これらを覚えておくだけでも、万が一のときに慌てずに行動できるはずです。
事故を起こさないことが一番ですが、「もしも」の備えはとても大切。今一度、ご自身の保険内容や緊急時の対応について見直してみてくださいね。
交通事故でケガをしてしまった時、ケガをしたのかな?と感じた時は、早めの段階で当院にご連絡ください。
※交通事故のケガの場合、日時が経過してしまうと交通事故のケガと認定されないケースがあります。。。。お気をつけください!