一時停止無視による出会い頭事故の過失割合とは?(交通事故過失割合シリーズ3)
一時停止無視による出会い頭事故の過失割合とは?
交差点事故の中でも多いのが「一時停止無視」による出会い頭の衝突です。住宅街や見通しの悪い交差点でよく発生し、大きなけがにつながる危険な事故です。今回は、一時停止違反が原因の出会い頭事故について、過失割合と事故後の対応を解説します。
基本的な過失割合
一時停止を無視した車:80%
優先道路を走行していた車:20%
一時停止の標識がある道路から交差点に進入する車は、必ず一時停止して左右の安全を確認しなければなりません。そのため、一時停止を無視した車の責任が大きくなります。ただし、優先道路側にも「安全確認義務」があるため、20%程度の過失がつくのが一般的です。
過失割合が修正されるケース
一時停止側が完全に安全確認をせずに進入した場合
一方的に飛び出した場合は、過失割合が90%以上になることもあります。
優先道路側が速度超過していた場合
制限速度を大きく超えていた場合は、優先道路側の過失が25〜30%に増えることがあります。
夜間や悪天候で視界が悪い場合
ライトを点灯していなかったり、減速を怠っていた場合は優先道路側の過失が増えるケースもあります。
双方が一時停止を守らなかった場合
両方に一時停止標識があり、双方が無視した場合は、過失割合が50:50になることもあります。
実際に事故に遭ったときの対応
- 警察を必ず呼ぶ
「小さな事故だから」と自己解決すると、後で保険を使えなくなる可能性があります。必ず警察に届け出ましょう。
- 証拠を残す
ドライブレコーダーの映像
現場写真(標識や道路状況がわかるように撮影)
目撃者の証言
信号がなく「どちらが優先か」で揉めやすい事故なので、証拠が非常に重要です。
- 早めに病院を受診
出会い頭の事故は横(斜方向等)からの衝撃が強いため、むち打ちや腰痛、打撲が長引きやすいです。症状が軽くても必ず医師の診察を受けましょう。
- 接骨院でのリハビリも有効
整形外科での診断を受けた後は、自賠責保険を利用して接骨院で治療が可能です。手技療法や電気治療で、首・腰・肩などの痛みを和らげ、後遺症を防ぎます。
- 保険会社との交渉に注意
「過失割合の認定」や「治療期間の打ち切り」を巡って、保険会社との間でトラブルになることが多いです。不安があれば、交通事故に詳しい接骨院や弁護士に相談しましょう。
まとめ
一時停止無視による出会い頭事故の基本過失割合は 一時停止側80%、優先道路側20%
状況次第で90:10や70:30になることもある
納得いかない時、保険会社との交渉は、交通事故専門の弁護士に相談することをお勧めします。
交通事故のケガは、証拠の確保・病院での診断・接骨院でのリハビリが大切です。
交通事故治療のご相談は 花月接骨院(埼玉県さいたま市緑区原山)へ「事故後に首や腰の痛みが出てきた」「過失割合や保険のことで悩んでいる」など、どんなことでもお気軽にご相談ください。