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追突事故とは?
前方の車に後方から来た車が追突すること
8月は帰省や旅行で道路が混雑し、交通事故が多い月です。混雑渋滞から起こる追突事故の危険が高くなります。自動車事故で最も多く 追突事故の原因は、「脇見運転をしていた」「ボーっとしていた」など、うっかりして追突してしまうことが多いようです。
交通事故全体の約30~40%が追突事故という結果が発表されています。
追突事故を防ぐためにはどうしたらいいのか?今回は追突しない・されないための予防対策のコツを考察していきます。
原因【どうして追突事故が起こるのか?】
追突事故の原因は、
・前方不注意
・動静不注視
の2つだと言われています。
そのほかには
・走行スピードを出しすぎ
・前方車の停止や減速に間に合わず追突するスピードの出しすぎ
・前方車との距離を詰めての運転
・急な停止や減速に反応できず追突する「車間距離不足」
・信号の見間違い
が原因としてあげられます。
前方不注意の交通事故とは、わき見運転・ながら運転・思考力低下(ぼんやり運転)など、運転中に何かに気を取られて前方から視線を外してしまい起こす追突事故。
例)看板や店、景色を見ていた、ぼんやりと考え事をしていた、ナビやオーディオの操作、スマホ操作
動静不注視の交通事故とは、前車を認識しているのに動静を注意して見ていない状態をいい、「思い込み運転」と呼ばれるものです。
例えば信号が青になれば前車は走り出す「だろう」という思い込みで、まだ前車が発進していないのにアクセルを踏んで追突するという交通事故。
急に前車が減速、隣車線の車が突然前に割り込んでくるかもしれません。
この他にもスピード超過、前車との車間距離を詰め過ぎていた、車間距離を空けていたが距離が足らず急停止・急減速に反応できなかったなど、追突事故はドライバーの誤った動作・判断が引き金になることが多くあります。
追突事故を防ぐためのコツは?
走行動作、停止動作、発進動作の3つの動作の追突事故防止のポイント
走行時
・車間距離を十分に取ること(前車との車間距離をしっかりとること)
・車間距離を十分に取り、前車のブレーキランプが点灯したら足をブレーキペダルへ置き、いつでもブレーキを踏めるようにしておく。
・夕暮れ時の早めのライト点灯
※早めにライト点灯をして、視界確保と同時に前車へ自車の存在を知らせること。
停止動作
・早めに軽くブレーキを踏んで、後続車に停車動作をしらせる
・ポンピングブレーキ動作で後続車から追突されないために、自車が停止することを知らせる注意喚起をすることが大切。
・ブレーキ灯を点滅させることで後続車へ合図を送れば、後続車が減速に気づきやすくなり追突されるリスクが低下します。
※但し、むやみにブレーキを踏むと、逆に交通渋滞の原因、後車両の運転動作の妨げにもなるので、注意が必要です。
・停止時の車間距離もとることで、青信号になり前車が動くと思い込んでブレーキから足を離し、追突してしまうリスクを低下させます。
※停止時にも十分な車間距離をとることで、追突する前に停止できる確率が高くなり追突防止になります。
発進動作
前車が動き始めてからブレーキから足を離すこと
前車を確認し、信号が青に変わった時、前車が動く前からブレーキから足を離してたりすると、AT車の場合、クリープ現象でゆっくり前進して追突する危険性が高まります。
信号が青に変わり発進する時は、前車が動き始めたことを確認してブレーキから足を離し、アクセルを踏むことが大切です。
追突事故を起こしやすいタイミング
一般道では、信号や停止線、渋滞中に停止と発進を繰り返すことで、後方を走る車が止まりきれずに追突してしまうということが多いようです。
高速道路では、渋滞時に停止と発進同一車線上の車両同士の速度差で、追突します。
いずれの追突事故も、ドライバーがブレーキを踏むのが遅れること、急発進によるスピード差によって引き起こされます。
なぜブレーキを踏むことが遅れるのか?
・運転への集中が切れるとき
・脇見運転
・居眠り運転
・スピード超過
・車間距離の不足
・スマホ操作
などが挙げられます。
いずれも、運転に集中せずにほかのことへ意識が傾いたときに、追突事故が起こりやすくなります。
追突事故を起こさない為の重要ポイント
・休憩をとりながら運転をすること
・長時間の運転や、体調がすぐれないときは運転を控えること
・十分な車間距離をとるようにしましょう
・雨天時や夜間などは、さらに十分な車間距離をとること
・追突事故を防止できる自動車車両最新技術を過信しないこと
加害者にならないための予防策
・一定の車間距離をあけること
・2~3台前方車の自動車を確認(意識)しながら運転する事
※2~3台目前の車両の状況を知っていれば、前方車の減速を大いに予測でき、追突事故を未然に防ぐことに繋がります
・携帯やスマートフォン、カーナビやカーオーディオの操作は信号待ちなどの停止中行う
・疲労、体調不良時は運転しないこと
・長時間運転する時は、休憩時間をしっかり確保すること
被害者にならないための予防策
夕暮れ時、雨や悪天候・トンネル・見通しが悪い道路・薄暗い時間帯は、ライト点灯する
※後方車に自車存在をアピールですることで予防になります
渋滞などで減速しなければならないときは、ブレーキを軽く踏んで数回ブレーキ灯を点滅させる
※後方車への停車する合図することで予防になります。
但しブレーキを踏むときは、後方車の車間距離が狭いとブレーキで追突される恐れがあるので、ブレーキを踏む際は毎回バックミラーで後方確認をすることが大事です。
車両が故障したときは路肩に停めておくのは追突事故の危険が高まるので、非常駐車帯に停車させるようにすることで予防になります
※ひ動かせない場合はハザードランプを点灯、自動車の後方に三角停止表示板を置く、発煙筒を使うなどして後方車に動けないことをアピールすることも大事です。
まとめ
追突事故は、
【一瞬の気のゆるみ気をつける】
【車間距離に気をつける】
【もしかしたら運転に気をつける】
【休息をとる】
【後方車に自分の存在を知らせる】
これだけでも被害者・加害者になるリスクが低下します。
まだまだ楽しい夏休み期間を過ごす方もいるかと思います。
車でお出かけする時には、安全運転に気をつけるようにして下さいね
夏の交通事故はなぜ多い?
7~8月交通事故発生件数は、警察庁統計データによると、10月から12月にかけて増加、1年で最も多い月は12月、その次に多い月が7月~8月であり、海や山に旅行に行くことが多い楽しい夏に交通事故のリスクが多くなっています。
そして、業務中トラックが当事者となる事故件数も、8月の発生件数が多く、夏場に交通事故事故が多く発生しています。夏場は長期休暇があるため一般ドライバーとの交通事故が増加するからなのでしょうか。。。。
それ以外にも夏場に交通事故が多く発生する原因をまとめてみましたので、それを踏まえて、お出かけの時には注意してみて下さいね
夏場の交通事故の主な原因
1夏休みやレジャーシーズンに入り交通量が増加
夏休みやお盆休みなどの連休が多いため、観光地や帰省先への移動が増え、交通量が増加します。特に高速道路や観光地周辺の道路は混雑しやすくなります。
2気温の上昇による熱中症意識混濁・日光による眩しさによる眼精疲労
異常ともいえる近年の暑さによって、体調不良になりやすくなっている
3運転になれていない方の中長距離運転
夏休み中の学生や若者が運転する機会が増えます。若年層は運転経験が少ないため、事故を起こしやすい傾向がある。
帰省や旅行のために長距離運転をする人が増えます。長時間の運転は疲労を引き起こし、判断力や反応速度の低下を招くことがあります。
4突然の豪雨による交通渋滞
急なゲリラ豪雨や台風などの悪天候による突然の交通渋滞も、視界不良や路面の滑りやすさが増し、事故のリスクが高まります。
5飲酒運転の増加
夏はビアガーデンやバーベキュー、花火大会などのイベントが多く、飲酒の機会が増加する為、やってはいけない飲酒運転が増加。
夏場の交通事故予防対策は?
なによりも安全運転を心がけ、交通ルールを守ることが重要です。
また交通事故予防対策としては、
1十分な車両点検と整備
運転開始前に十分な車両点検と整備
2体調管理
睡眠不足・疲労蓄積・発熱・体調不良時は運転しない
運転前に休養をとる
運転中の休憩をしっかりとる
3水分補給
運転中の熱中症予防対策として、水分補給が重要。
運転開始前に水分を補給し、運転途中でも水筒やペットボトル等で定期的に水分を補給する。車内の冷房も適切に使用する。
4ゆとりを持った運転を心がける
夏場の交通量増加に伴い、渋滞が発生しやすくなるので、イライラせず、ゆとりを持った運転を心がけることが大事。
前方車両との車間距離を十分確保する。
咄嗟の危険回避ができるような注意を心がける
夏休みシーズンで旅行客の中にはマナーの悪い車両も多くなることを意識しておく。
事故に巻き込まれることが無いように周囲に注意を払う
交通ルールを守る運転を心がける。
合流時はファースナー合流を心がける
そのほかに注意したいこと
運転中におこる熱中症対策
室内の冷房の効いた部屋でも熱中症はおこります。冷房の利いてる車中でも同じことが言えます。運転中で熱中症を発症すると意識がもうろうとし、対向車線にはみ出して重大事故を引き起こすケースなども発生しています。また、交通量が増えて渋滞が発生すると、車間距離が短くなり、一瞬の意識混濁が事故に直結することがあります。
交通量や気温ばかりでなく、天候の影響に対しての対策
夏場は天候が不安定であり、雷雨や強風などの突発的な気象現象が発生しやすく、天候の急変に普段運転していないドライバーの運転操作が対応できない時、思わぬ事故が発生する事があります。
さらに天候の急変以外に、高温の影響で車両に不具合が発生、気温の上昇によりタイヤが摩耗しやすくなり、路面の熱によりタイヤのゴムが劣化し、グリップ力が低下して事故につながる危険性もあります。
突然の天候の急変時、近隣の駐車場などに一時避難する事も大切です。
避難できる場所がない場合、ハザードと点灯させ、徐行運転などしましょう。
楽しい夏!防げる交通事故は多くあります。
自分の出来る予防対策、注意出来ることを心がけてお出かけして下さいね!
信号のない交差点で交通事故が発生した場合の過失割合
- 道路の種類
優先道路(主要道路)とそれ以外の道路(副次道路)との関係。優先道路を走行している車両の方が優先されるため、副次道路からの進入車両の過失が大きくなります。
- 進行方向
交差点に進入する際の進行方向が重要です。直進車両に対して右折車両の過失が大きくなることがあります。
- 車両の速度
事故発生時の車両の速度が過失割合に影響します。速度違反があった場合、その車両の過失が増加します。
- 見通しの良さ
交差点の見通しが悪い場合、その状況も過失割合に影響します。見通しの悪い交差点では、より慎重な運転が求められます。
- その他の要素
天候、道路状況、運転者の過去の運転履歴なども考慮されることがあります。
具体的な過失割合はケースバイケースであり、詳細な状況によって異なるため、専門家(例えば、弁護士や保険会社の担当者)に相談することをお勧めします。一般的には、保険会社が調査を行い、過失割合を算出します。
基本的な過失割合の目安
1.優先道路と非優先道路の交差点
優先道路を走行している車両と、非優先道路を走行している車両が衝突した場合
優先道路側:20%<非優先道路側:80%
2.同じ条件の道路の交差点
どちらの道路も優先・非優先が明確でない場合
直進車同士:50%=50%
右折車と直進車が衝突した場合
右折車側:70%>直進車側:30%
左折車と直進車が衝突した場合
左折車側:80%>直進車側:20%
3.T字路の交差点
直進車と出会い頭の車が衝突した場合
直進車側:30%<出会い頭の車側:70%
その他の要因
速度超過
速度超過していた車両の過失が増加する可能性があります。
一時停止無視
一時停止を無視した車両の過失が増加します。
確認不足
交差点進入時に安全確認を怠った場合の過失が増加します。
調整要素
実際の過失割合は、保険会社や裁判所が下記を考慮して過失割合調整されることがあります。
・事故の具体的な状況
・各車両の進行方向や速度
・運転者の注意義務違反
・事故後の対応
・事故状況証拠(ドライブレコーダー・目撃者等)
まとめ
過失割合については、納得いかない事も多くあったりします。
避けられない状況だった。。。
この状況でぶつけられたのに。。。
などいくら車が動いていたとしてもなぜ自分に過失がつくのか?
など。。。
このような時は、自分でいくら考えても仕方がありません。
正確な過失割合の判断は、保険会社も専門ですが、納得のいかない場合は、弁護士の専門的な意見を相談確認して、交通事故過失問題の解決に向けて進めていきましょう。
自転車との交通事故 【車と自転車がぶつかったらどっちが悪い?】
自転車と自動車の交通事故は、自動車の過失が高くなりやすく、基本的には自動車が加害者と判断されます。
自動車に比べて自転車のスピードが遅いこと
衝突した際に自転車側のほうがケガをしやすいこと
などの弱者救済理由があります
ただし、自転車側も交通事故の責任はもちろん問われます。
基本的には車の過失割合が高くなる傾向がありますので、歩行者はもちろんですが、いきなり交差点から飛び出してきたり、並走する自転車が突然車の前に来たりするリスクを考えて運転するようにしましょう!
自転車の交通事故に遭われたとき
警察に報告する必要がありますので、まずは「警察に連絡をする」というのが正しい行動です。 自転車が車にぶつかってきた交通事故は、被害者であっても、警察に報告することにより交通事故証明書を発行してもらえ、事故の発生を証明できることで保険対応がスムーズになります。。
自転車との接触事故の対処法
①負傷者を救助する
②車を安全な場所に移動する
③警察へ連絡する
④連絡先の交換・目撃者の確保
⑤保険会社へ連絡する
⑥病院で診察を受ける(受けてもらう)
⑦損害賠償請求する(賠償の支払いをする)
自転車との交通事故後の対処方法
①まずは『負傷者の対応(救急車)』と『安全確保』をすることが大切で、小さな事故であっても、必ず警察官に来てもらって現場検証をしてもらうことが重要です。
②過失割合は車の方が高くなってしまう可能性がありますが、相手が自転車保険等の加入の有無を確認し、事故の状況をただちに自分と相手の保険会社に連絡して保険会社同士で対応してもらうことがスムーズです。
自転車で人とぶつかった時は?
自転車の運転中に歩行者に接触・衝突して相手にケガを負わせたとき、刑法の「過失傷害罪」が成立する可能性があります。 単なる偶然の事故としてではなく、犯罪として扱われることになります。
過失傷害罪の罰則は30万円以下の罰金又は科料、過失致死罪の罰則は50万円以下の罰金、重過失致死罪の罰則は5年以下の懲役もしくは禁固または100万円以下の罰金刑となりますので、自転車も車両となりますから、直ぐに【警察】に連絡する事が重要です。
自転車で歩道を走ったら違法?
自転車で移動するときは、原則として車道または自転車道を通行しなければなりません。 理由なく歩道を走行した場合には法律違反となり、3ヶ月以下の懲役または50,000円以下の罰金が科されることを覚えておきましょう。
自転車同士 ぶつかった時の対応は?
車の交通事故の流れと基本的には同じとなります
①怪我人の救護と周囲の安全確保
②警察に連絡|自転車同士の事故も必須
③保険に加入していれば保険会社にも連絡
④ケガの治療を受ける
⑤損害賠償請求(示談・調停・訴訟)
自転車が車にぶつかって、運転者がケガをした時は人身事故になるのか?
運転者が警察に人身事故にしたいと申告し、診断書を提出すれば、人身事故となります。 人身事故に切り替わったことにより、警察では加害者(自転車)を被疑者とする捜査が開始されることになり、実況見分や事情聴取が行われることになります。
自転車で車を擦った時?
相手の車や相手自身に目立った損傷やケガがなくても交通事故となるため、警察への報告義務があります。 車に擦ったり、人に接触したにもかかわらず警察を呼ばない場合、ひき逃げや当て逃げとなります。
自転車事故による損害賠償責任は?
自転車保険の「個人賠償責任保険」や自動車保険や火災保険などに特約として付随している「個人賠償責任保険」で対応するようにしましょう。自分自身のケガは「傷害保険」でそれぞれ補償しましょう。
加入している保険の補償内容を一度ご確認しましょう。
自転車で人・車・バイク・物に衝突したら?
「自転車は車両の一種(軽車両に該当)です」法律違反をすれば、自動車同様「刑事上の責任」と「民事上の責任」が問われます。
直接的に有罪や無罪を確定するものではなく、加害者から被害者に対して、損賠賠償を金銭で補填する責任になります。
慰謝料・損害賠償などのお金を払う義務が生じる可能性があります。
結論 車と自転車がぶつかったらどっちが悪い?
自転車と自動車による事故は、自転車も車両と扱われますが、自動車の過失が高くなりやすく、基本的には自動車が加害者と判断されます。自転車との交通事故で過失割合に納得できない場合は、弁護士に相談してみる事も大切です。
当院でご紹介出来る当院顧問弁護士事務所 【弁護士法人心池袋事務所】
https://www.bengoshi-ikebukuro.com/
ケガをした時には当院にご相談、過失割合などについては上記弁護士事務所にご相談してみて下さい。
車運転中は、人・自転車・バイク・車との交通事故には気をつけましょう!
外国人ドライバーとの交通事故
日本でも国際化が進むにつれて、外国人の観光客やお仕事で来日され運転される方が増加してきています。なので外国人との間で交通事故が起こるケースも必然的に増えています。
交通事故が起こった時の手順は、原則的に日本人の方との交通事故と同じです。
しかし、相手が外国人だと日本を離れてしまう可能性が皆無ではありません。
すみやかに警察や保険会社に連絡し、落ち着いて処理を進めましょう。
日本人同士でも交通事故トラブルは絶えない話です。
まずは忘れずに相手の身元を確認する事が重要です。
外国人が日本で車を運転する事が出来る条件は?
日本にいる外国人の方は、
- 永住者
- 就労ビザを有して働いている人、
- 短期の観光客
- 密入国(不法滞在者※ビザ切れ)
のどれかだと考えられます。
こういった外国人方の場合、日本国内で自動車を運転するには
基本的に、下記の3通りの方法で免許証を所持している必要があります。
① 日本国内で運転免許証を取得した場合
② ジュネーブ交通条約締に基づく国際免許証を所持している場合
③ 特定の国・地域(スイス連邦、スロベニア共和国、ドイツ連邦共和国、
フランス共和国、ベルギー王国、モナコ公国、台湾)の運転免許証と
その翻訳文を所持している場合
※参考 https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/menkyo/menkyo/kokugai/gaikokumenkyo.html
外国人運転手との交通事故が起きた時
適用される法律は日本人と一緒です。
原則的には、外国人の方であっても、日本にいる以上は日本の法律が適用されます。
手続きをする際も、日本での通常の交通事故処理に準じます。
外国人運転者の交通事故で、一番厄介なのは不法滞在者です。不法滞在者は、すでに不法滞在という犯罪者ですから、当て逃げ・ひき逃げなどを引き起こす可能性が高いからです。
なので『外国人だ!と慌てずに、ますは下記の対応をしっかりするようにして下さい
① 相手の身分確認
交通事故の相手運転手が外国人の方の場合、最初に行うべき事は身分の確認です。
警察が来る前に、まず相手の住所や連絡先を自分から聞くことが重要です。
相手が不法滞在者であったような場合は、警察が到着し次第、逮捕されるはずです。
なので、逃亡数リスクもあることをありますので油断しないようにして下さい
②相手が加入している保険会社の確認、自賠責保険の有無の確認
・相手が国内居住者(永住者)
国内居住者で、任意保険に加入している場合、その保険会社から補償を受けることになるため、交通事故の相手が加入している保険会社と交渉することになります。
・相手が、就労ビザを有して働いている人、短期の観光客(旅行者)
旅行者が大手レンタカーを利用していた時、大抵保険に加入するため、そこから損害賠償金が補われる可能性が高いのですが、なかには違法行為のレンタカー会社もあるので注意が必要です。
※違法行為レンタカー業者とは?
日本での運転に必要な免許証を持っていない外国人に車を貸してしまう業者
事故が起きる→加害者の外国人がすぐに帰国してしまう→警察側では人身事故の手続きが取れなくなり、保険会社からは物損事故として扱われ、多額の損害を自腹で払わなければいけなくなる可能性がおきる。
まとめ~外国人との交通事故が起こったら~
1.『身分証の確認』
2.『相手の保険会社を確認』
3.『車検証の確認』※警察もしてくれますが、自分でも把握しておきましょう
車検証もしっかりと確認するようにしましょう!
なぜ車検証?
- 車の外国人所有者が、すでに出国している車
- 又貸ししている車
- 盗難車
などの可能性もあります
※③の場合は、即身柄拘束ですから、逃走の可能性もあります。何が起こるかわかりませんので、出来る限り事故現場周囲の人にも助けを求める事が必須です。
なぜ日本に滞在?どんな資格で日本にいるのか?相手の滞留期間は?など、少しでも情報確認をすることを心がけて下さい。
もしもの時の為に、入っておくべき任意保険
交通事故の相手が外国人で、任意保険に入っていない場合は、自賠責保険からの補償となります。受け取れる金額は任意保険による補償のときよりも限定されてしまいます。
その場合は、自分の任意保険で賄う必要があります。
2023年現在は、約88.4%の任意保険加入率です。
同じ直線道を車が100台走行中、約12台の車が任意保険未加入。。。
結構怖い数字かもしれません。
※備考
人身傷害補償特約とは?
契約した自動車に乗っている間、交通事故で死亡、傷害(怪我)・後遺障害を負った時、相手との示談解決を待たずに契約の範囲内で保険金の支払いされるものが人身傷害補償特約です。
相手から補償された金額が損害総額に満たない時、その不足分を補うことも可能。
相手が任意保険に未加入、双方に過失がある、相手に逃げられてしまった時に、非常に役立ちます。
車両保険とは?
契約車両が、事故、落書き、盗難、当て逃げなど、様々な要因で必要となった修理代を補償してくれるのが車両保険です。
相手が任意保険に未加入、双方に過失がある、相手に逃げられてしまった時に、車の修理代を相手から回収できないと自費となる可能性が高くなります。車両保険に加入していれば、保険金で修理が可能となるので、高額な修理代の時に役に立ちます。
~さいごに~
当院でも外国人ドライバーに追突されてその逃走した交通事故の話です。
- ドライブレコーダーに車のナンバー・顔が鮮明に写っている
- Nシステムにも反応している
- 警察に届け出済み
のにも関わらず、
- 車の所有者がすでに国外にいる
- 車検証住所地に別人が居住している※ドライブレコーダーの人物と別人
との事で、事故を起こした外国人が捕まらない交通事故の事件があります。
※この方は任意保険(人身傷害)加入・車両保険未加入
逃走車両を追いかけたい気持ちはありますが、それで事故を起こしたら大変です。
10台に1台は任意保険加入していない現代です。
外国人ドライバーだけでなく、日本人ドライバーにも注意をしなければならない。
少し理不尽な話かもしれませんが、万が一の時、自分自身を守るため、人身傷害補償特約や車両保険などには加入しておいたほうが間違いないとおもいます。
交通事故治療(労災治療)について
『まさか自分が。。。交通事故に巻き込まれるなんて』と思うぐらい予期せぬ交通事故。
車・バイク・自転車運転時はもちろん歩行時にも、予期せず誰にでも起こり得るのが
「交通事故」の怖いところ。また、こんなところでと思うくらい、通勤途中の道路、階段、段差で転倒したりする、歩行中の交通事故(労災)でケガを思わぬケガをしてしまうこともあります。
自動車・バイク・自転車の交通事故は、ケガをする時にかかる外力エネルギーが大きいため、目に見える外傷のケガ以外にも、様々な自律神経系症状が現れやすく、快復し社会復帰まで、長期間に至る特徴があります。
特に、交通事故直後はアドレナリン等影響で興奮状態になり、痛みなど症状を感じにくくなります。しかし、帰宅後興奮が平常を取り戻してくると、痛みが気になりだしたりすることもと特徴です。
なので、体の不調や痛みの有無に関係なく、必ず速やか(遅くとも10~14日以内)に医療機関の受診をすることが大切です。。
花月接骨院では、交通事故治療に対しては、患者様の治療はもちろんですが、連携病院紹介、加害者側との交渉などのストレス・心理的な問題を顧問弁護士を始め、連携弁護士を含め、交通事故でのトラブルで困らないようにしていただく為のサポートを整えております。また、修理工場やレンタカー会社とも連携をしていますので、。どんな小さな心配事でも院長・スタッフまでお気軽にご相談ください。
交通事故によるケガの特徴
・事故直後から痛みがある
・後から痛みが出る傾向がある
・後から違うところが痛み出す傾向がある
・急性期、亜急性期の症状(痛み)の変化が大きい
・治療に長期間かかることがある
1.交通事故によるケガ
予期せぬ時に起こるケガのため、日常では損傷しない部分を傷つけてしまうことがあります。目に見える・レントゲン検査やMRI・CT・エコー等でわかるものなら良いのですが、神経系やストレス、自律神経系の痛みになると個人差はありますが、症状が長引く傾向になり、完治・症状消失・症状固定まで3~6か月以上かかることもあります。
長期化する可能性の高い、発生頻度の高い交通事故のケガは、「むち打ち症」と言われています。長期化させないためにも、交通事故直後から適切な治療を開始しないと、結果的に痛みや症状を悪化させ、長期化(慢性化)する要因となりますので注意が必要です。
2.痛みが強い
交通事故は、衝突によって起こるケガのため、車の損傷度に関係なく、その衝撃外力は予想外に強い衝撃のため、痛みなどの症状が強く出やすい傾向があります。保険会社では、車の損傷度=ケガの損傷度のお話が良くありますが、衝突のタイミング・姿勢・既往歴など様々な要因も痛みが強くなることも多くあります。
3.精神的ストレス
交通事故によるケガは、創傷・打撲・捻挫・挫傷・骨折・脱臼などの外傷だけではなく、
当初は普通歩行、日常生活は通常で自覚症状がなくても、被害者にとっては「やられた・ケガをさせられた」という感情、保険会社の担当による『早期治療終了催促のプレッシャー』があると、仕事・学業への悪影響がおこり、精神的ストレスの要因が治療の長期化となる要因にもなります。
また、事故の状況によっては、ケガの程度は軽度でも「PTSD(心的外傷後ストレス障害)・うつ病・パニック障害・不定愁訴による不調などを発症したりすることもあります。
交通事故によるケガで多い疾患・症状
・頭部外傷
・骨折、捻挫、脱臼、打撲、筋挫傷、創傷
・首の痛み(むち打ち症)※入院しないで済む交通事故のケガの約60%
・腰の痛み
・背中の痛み
・可動域の制限
・筋肉の張り(コリ)
・頭痛手足の痺れ、だるさ
・めまい、耳鳴り、吐き気、脱力感
・食欲不振など、
症状が全身に及びます。
※むち打ち症とは?
頚椎捻挫・外傷性頚部症候群と言われ、「むち打ち症」は正式な病名ではありません。
車にヘッドレストが装備されていなかった時代に追突や衝突事故に遭うと、首が鞭を打ったようにしなることに由来しています。
事故直後は痛みや不調を感じないことが多いという特徴があります。
『むちうち』=「頚椎捻挫」<『外傷性頚部症候群』の症状は?
首の捻挫のこと。首から肩の痛み、首が前後屈・左右回旋・左右側屈制限、頭痛、めまい吐き気がなどの症状が現れます。上記の症状の他、肩こり・腕や手指のしびれ・睡眠障害・うつ状態など全身症状も見られます。
交通事故の衝撃により首の筋や腱が損傷することが原因なので、レントゲン検査では骨折や脱臼などの診断はないです。
花月接骨院の「交通事故治療」の特徴
交通事故治療の実績多数
交通事故治療の不明点は、なんでも相談して頂き、安心してご通院下さい。
1.治療を開始するための事前確認
①加害者を特定について 出来ている/出来ていない
②警察の現場検証について してある/していない
③医療機関の受診について 受診済み/未受診→連携病院紹介可
④医療機関の診断書の発行について あり/なし
⑤加害者の担当保険会社からの連絡について あった/これから
⑥保険会社に当院での治療希望の連絡 した/これから
※診断書について
・人身事故扱いの場合必要です
・物損事故扱いでも治療可能です
・診断書の部位が治療部位になります
・診断書の発行がない場合、レントゲン検査部位が基本の治療部位となります
2.これから医療機関にこれから受診される方
①当院の連携病院をご紹介します。※かかりつけ医がある場合御申し出下さい
②負傷日から2週間以内に医療機関を受診しましょう。
③痛みの部位・既往歴のある部位は、すべて検査を受けるようにして下さい。
※気になる痛みは、最初にすべて検査しておかないと、あとから出現した痛みは、交通事故のケガと認めてもらえない可能性があります。
④医療機関(検査・投薬)治療は、最低月/1回は受診して下さい※病院検査も大切な連携治療です。
3.治療費・通院について
治療費の窓口負担金はありません※サポーター・固定装具・湿布は、自己負担です
ご通院についての注意点
・不定期な通院、治療の日数の空けすぎは、痛みが長引く原因となります。
・治療のペースは急性期、亜急性期は頻回治療で、慢性期になったら治療間隔を徐々に
あけて、日常生活復帰できるように通院する事をお勧めします。。
・自己判断での治療終了は、後遺症の原因となりますのでやめましょう。
4.交通事故治療の通院中・通院終了後で大切なこと
まずは『しっかり通院治療して下さい!』
①急性期・亜急性期は通院間隔をあけないようにしましょう。
②都合(仕事・家事・その他)で、治療時間に制限がある時は、ご相談下さい。
※通常予約(受付・TEL・予約システム)以外の被害者専用優先予約枠がご利用出来ます。
④治療終了後、解決するために、相手側と示談交渉が始まります。
5.治療終了になったら -示談について-
・今回の交通事故の事件を解決するために、加害者(保険会社)と示談交渉が行われます。
・今回のケガでご通院することは、痛みと時間消失(行動制限・精神的ストレス)が被害者様の損害となります。その痛みと通院時間消失の賠償として、慰謝料(示談金)が支払われることになります。
・・・慰謝料の計算方法は?・・・
3つの基準があります。
最低基準金額は、治療日数×¥4300です
※通院日数が少ない場合は(実日数×2)×¥4300となります。
3つの基準のイメージ
自賠責基準金額(4300円)<保険会社基準金額(非公開)<弁護士基準金額(被害者が受け取る本来の金額)
慰謝料は、弁護士基準の金額が、『被害者様が賠償される適正な慰謝料』となります
ご自身の任意保険等に『弁護士特約』があれば、弁護士基準の示談がBESTです。
また、慰謝料とは、上記の意味の他にも、
1.今後もし今回の交通事故が原因で痛みが再発した時の治療費充当の意味、
2.痛みを再発させないための医療用品購入・その他の補助などの意味
もあります。
弁護士紹介について
当院ご通院の患者様には、いつでも当院交通事故専門の顧問弁護士をご紹介します。
1.加入自動車任意保険に『弁護士特約』があれば、『¥0』でご依頼出来ます。
※ 弁護士を利用時、依頼費用と弁護士報酬は保険会社が支払いますので、報酬は一切かかりません
2.弁護士は、『終了の催促電話』『治療打ち切り』『慰謝料減額』『交渉』の窓口になります。
3.弁護士特約に加入していない場合でも、弁護士に依頼した方が良い結果になる事が多くあります。
院長までご相談下さい。
※弁護士相談費用は何回でも無料です。もちろん弁護士特約未契約者でも相談は可能です
今回の交通事故で、患者様がお困りにならないようにフルサポートいたします。
お気軽にご相談下さい
まとめ
ご不幸にも交通事故に遭われたら、警察や保険会社への対応・事務手続きなどやらなければ事も多く、慣れないことに戸惑い・ストレスを感じる方も多くなりますので、使用できる弁護士特約保険で、少しでも治療に専念して下さい。
梅雨のドライブ中のスリップ事故予防対策
いよいよ毎年の事ですが、梅雨がやってきますね。
雨が降ると路面が滑りやすくなり、スリップによる交通事故が発生しやすい時期でもあります。スリップ事故を防ぐ安全運転が必要な季節となります。
今回は
1.スリップ事故の原因
2.スリップ事故の発生状況
3.スリップ事故を防ぐ方法
スリップ事故の予防と対策を記載していきたいと思います
まず、梅雨シーズンは、雨や湿度の高さから道路が滑りやすくスリップ事故が発生しやすくなります。スリップ事故を防ぐ為には、通常時よりも安全運転が必須です。
スリップ事故に備えて、定期的に運転する前にタイヤの空気圧・溝の確認、また、ブレーキ・ワイパーの点検を行っておくことは大切な予防対策となります。
スリップ事故の原因
梅雨のドライブ中は、雨の影響で滑りやすい路面が多くなります。なのでスリップ事故の注意が必要です。
1.車のタイヤの摩耗具合をこまめにチェックすること
2.路面状況に合わせたスピードで運転すること
3.雨が止んだ後でも路面が滑りやすい場合があるため、油断は禁物であること
特に注意しなくてはならない原因として、車両の過負荷があります。
過積載や過速走行、過剰な急加速や急制動など、車に負荷をかける運転がスリップ事故の原因となります。
また車種によって搭載されている安全装備が異なることがあるので、運転前にマニュアルを確認することも重要です。
予防対策
梅雨のドライブでは、道路が濡れています。急な加速やハンドル操作を行わないように気を付けましょう。
前方の車両や歩行者などの動きも予測しずらくなります。その為、余裕を持った運転をしましょう。対向車や隣を通る車両、人がいる場合はスピードを抑えましょう。
車がスリップする主な原因
主な原因としては、
「水分の上に乗ることでタイヤが浮き上がってしまう」、
「雨により路面に砂や埃、土などが浮かび上がり滑りやすくなる」
つまり
『水の膜や砂・雪・氷、埃、土、砂利、草などによってグリップ性能が低下』
教習所でも
「ハイドロプレーニング現象」というものを勉強した記憶有りませんか?
摩擦抵抗の少ない水(その他)の上にタイヤが完全に浮いてしまい操作不能になってしまう現象です。
雪道や凍結した路面でのスリップも原理は同じで、摩擦係数の少ない雪や氷に乗り上げることでタイヤがグリップを失ってスリップしてしまいます。
もちろんタイヤの劣化も大きな原因です。
また、運転技術(ハンドル・アクセルワーク)・車両整備不良も原因となります。
スリップ事故に遭ってしまった場合
・パニックにならずに正しい対処法をとることが大切
・車をコントロールしようとして舵を切りすぎたりしないこと
・急ブレーキを踏まないこと
・スピードを緩め、ペダルから足を離してコントロールをやめること。
極端に言えば、「余計なことをしない・何もしない」ことが有効とされています。
スリップしている状況は、タイヤが本来持っているグリップ性能を失っている状態なので、
この状態からどれだけ早く抜け出せるかが重要になります。
焦ってあれこれすることで、回復を遅らせてしまうことが大きな事故に原因になったりします。
例えば、アクセルを踏んでしまったり、ハンドルを急に操作したりというのは間違った対応方法です。
ブレーキを踏みながらハンドルで走行レーンを維持するというのが適切な方法ですが、
ABSが搭載されていない場合は「複数回に分けて小刻みにブレーキング」をしていくことで、グリップを取り戻す場合がありますが、ポンピングブレーキ技術や車両状態によることも大きく関係します。
いくら運転に気をつけても、スリップを完全に防ぐことは出来ません。
リスクを減らすことは出来るかもしれませんが、絶対にスリップしないということは不可能と言えるでしょう。
万が一、タイヤがスリップしてしまった場合には、「焦ってハンドルやペダル操作で立て直そうとしない」というのが重要です。
急な状況に対応することは簡単ではありません。誰もが焦ってしまいます。
しかし滑ってしまったものはどうしようもないので、「タイヤの摩擦力を回復させる」対応方法を慌てずにとること!
スリップ状態になった時は、『あせらず・あわてず・なにもしない』そしてグリップ力を回復に努める事が大切です。
スリップ事故の発生状況
国土交通省の調べだと
- 北海道が最もスリップ事故が多く、123件発生している。
- 東京都と神奈川県は78件で同じくらいの発生件数である。
- 沖縄県が最もスリップ事故が少なく、56件しか発生していない。
となっています。
スリップ事故を防ぐ方法
梅雨のドライブは、路面が滑りやすいためスリップ事故に遭いやすくなります。そこで、スリップ事故を防ぐためには、スピードを抑えることが大切です。特にカーブや急ブレーキをかける箇所では、十分に注意しましょう。
また、車両のメンテナンスも怠らないことが重要です。タイヤの溝が十分あるか、ワイパーが正常に作動しているかなど、チェックしておきましょう。それに加えて、タイヤに適した空気圧であることもチェック!
車がスリップした場合の運転方法
スリップの種類(アンダーステアまたはオーバーステア)によって異なりますが、一般的な運転技術での対処法
A.アンダーステア(前輪のスリップ)の場合
状況は車が曲がりたい方向に曲がらず、直進しようとする。
1.アクセルをゆっくり戻す
前輪のグリップを回復させるために、アクセルをゆっくり戻します。急にアクセルを戻すとバランスを崩す可能性があるので注意します。
2.ハンドルの角度を少し戻す
ハンドルを切りすぎている場合は、少し戻してタイヤが再びグリップするのを助けます。
3.ブレーキは踏まない
急ブレーキをかけるとさらにコントロールを失う可能性があるため、ブレーキは踏まないようにします。
B.オーバーステア(後輪のスリップ)の場合
状況は車の後部がスリップし、車が曲がりすぎる。
1.アクセルをゆっくり戻す
後輪のグリップを回復させるために、アクセルをゆっくり戻します。
2.カウンターステアを行う
車の後部が滑る方向にハンドルを切ります。例えば、後部が右に滑る場合は、ハンドルを右に切ります。滑りが収まったら、ハンドルを直します。
3.ブレーキは踏まない
こちらも急ブレーキをかけるとスリップが悪化する可能性があるため、ブレーキは踏まないようにします。
A.B共通の注意点
1.冷静になる
パニックにならず、冷静に対処することが最も重要。
2.ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)搭載車では、ブレーキを強く踏み続けることでABSが自動的にブレーキ圧を調整してくれます。ABSがない場合はポンピングブレーキを使用します。
3.速度調整
スリップが起こりやすい状況では速度を控えめにし、車間距離を十分に取ります。
4.適切なタイヤの使用
冬季にはスタッドレスタイヤやチェーンを使用し、タイヤの状態を定期的にチェックします。
5.車のメンテナンス:
ブレーキやタイヤ、サスペンションの定期的なメンテナンスを行い、車の性能を最適に保ちます。
6.上記運転技術は、日常ドライブ時に多用する事がないので、イニシャルDとかの漫画のように一般のドライバーが、突然やる事は難しい技術となります。
まとめ
スリップは誰にでも起こり得る状況ですが、正しい予防準備と対処法を知っていれば、スリップ事故を未然に防ぐことができます。
また天気予報を確認して出発することも有効です。降水確率が高い場合や雷雨の予想がある場合などは、運転を控えるか、できるだけ安全なルートでの移動を心がけましょう。
梅雨の雨や最近多いゲリラ豪雨、スリップ事故を起こさないように気をつけましょう!
いよいよ明日からゴールデンウイークが始まります。
起こらなければ良いですが、交通渋滞・交通事故・遊んでいる時のケガが多く発生する可能性が高いお休みです。
皆さま車でお出かけの時は、車間距離・こまめな休憩・余裕を持った日程時間で、
電車でお出かけの時は、ダイヤの乱れにも対応できるような心がけ、駅の階段、段差などで転倒しないように、
遊ぶときは、無理せず楽しくはしゃぎ過ぎず、
でお過ごしください。
G.Wの休診&緊急連絡先のお知らせ
当院の診療はカレンダー通りとなります。
4/28.29
5/3.4.5.6
休診となります
4/30
5/1.2
は通常通り診療致します。
休診期間中、万が一の交通事故のケガ、移動中のケガ、遊んでいた時のケガをしてしまった場合、
『050-5217-2905』までご連絡下さい。
交通事故の治療ご相談・休日診療対応(※対応可能な日時)受付いたします。
では、楽しいゴールデンウイークをお過ごしください
2024年もまたいよいよ大型連休のG.Wが始まります。
毎年の事ですが、高速道路での「渋滞」
この渋滞が起こる原因はやはり追突事故などの交通事故。。。
この高速道路での渋滞や交通事故を起こさないようにするためには、一人一人の運転に対する心がけが大切です。
高速道路を運転する機会が多いドライバー曰く、
「渋滞は右車線(追い越し車線)から始まる」
今回は渋滞予防の意識を記載していきたいと思います。
皆さんも渋滞を少なくする事=追突事故の交通事故予防になりますのでご参考にしてみて下さい
渋滞を生まない運転4つのポイント!
ポイント1 速度低下に気をつける
1つ目は、サグ部(道路の下りから上りの路面)で速度を落とさないこと。
サグ部は、下り坂から上り坂にさしかかる時の底の部分、つまり、下り坂から上り坂に変化するポイント。
比較的傾斜の緩い高速道路では、サグ部は傾斜の変化が緩やかでドライバーが速度低下に気がつかず、知らず知らずのうちに速度が落ちてしまい、後ろの車は車間距離が詰まるために後続車が連鎖ブレーキを踏む行動が起こります。
ゆえに、その後続車が順序良くブレーキを踏み、徐々に車がつまり始めて、スピードも落ちて、最終的には停車し、その車は徐々に増加して渋滞の出来上がりとなります。そして、その高速道路上で玉突きの追突事故が起きやすい状況が出来上がるという訳です
高速道路で渋滞が発生しやすい6割がこのサグ部という調査データーがあるとの事です。
また、道路状況の変わるトンネルの出入り口やトンネル内も速度低下しやすい場所なので、
速度も気にしながら運転する事が大切となるポイントです。
ポイント2 車間距離をしっかりとる
2つ目は、車間距離をしっかりとることがたいせつです。
車間距離をあけずに走行すると、前車のちょっとしたブレーキで、すぐに自車もブレーキを踏むことになります。
そうすると、後続車も順次同様な現象が起こる可能性があり。。。これでまたブレーキングの連鎖が起きて渋滞が起こるきっかけとなります。
車間距離をしっかりとっていれば、全車が余計なブレーキを踏んでも、自車でブレーキを踏まなければ、ブレーキングの連鎖を断ち切る事ができて、余計な渋滞を防ぐことが出来るかもしれません。
高速道路走行中の無駄なブレーキは、渋滞を起こすキッカケとなりますので、車間距離をしっかりとあける事を心がけることがポイントです。
ポイント3 必要のない車線変更をしない
3つ目は、不必要な車線変更をしないこと。
誰もが少しでも早く目的地に着きたいので、少しでも早くと走行車線と追い越し車線を利用します。
でも、必要以上にスピードを出して、空いているスペースに割り込みを繰り返すような、走行車線と追い越し車線を行ったり来たりする車がありますが、これは流れを阻害し、渋滞を発生させる原因となります。
「渋滞は右から始まる」との言葉がありますが、早く進もうと追い越し車線を走る車が増加する、追い越し車線の少しのスペース割り込むなどで、追い越し車線の車のブレーキが増えて、追い越し車線の渋滞が始まることになります。
そして、追い越し車線では、スピードも出ているため、急な割込みや無理な割込みで、追突事故・玉突き事故につながり大渋滞の原因にもなります。
ポイント4 合流地点ではファスナー合流をこころがける
4つ目は、合流の加速車線から本線に合流する時に「ファスナー合流」のマナーを守ること。
インターチェンジの乗り入れや、高速道路合流の本線合流部では、好きなタイミングで自由に合流するのではなく、走行車線車両を見ながら、合流地点先頭まで進んで1台ずつ交互に合流するほうが、結果的に渋滞を和らげる効果があるということです。
実験では、このファスナー合流を意識するだけで、渋滞時間がおよそ3割減少したというデーターもあるとの事です。
合流するための加速車線のあらゆるところで合流しようとすると、結果的に本線の流れが悪くなって渋滞がおこるのですが、加速車線を走るドライバーの中には『先頭まで進んで合流するのはちょっと。。。』と思う方、本線を走るドライバーの中には『ぎりぎりまで攻めるな!』と言う方もいるかもしれませんが、結果的には、ファスナー合流のほうが早いということをドライバー全体のルール(マナー)なってくれば、合流渋滞解消につながるかもしれません。
もしかしたら渋滞・交通事故を引き起こしているのは自分かも?
渋滞を引き起こさないチェック
□車間距離を40メートル以上あける
※白線2つ分が40メートル目安です
□速度メーターを意識しながら運転する
※下り坂・上り坂・カーブ
□無駄なブレーキを踏まない
※速度超過・あおり運転をしない
□必要のない車線変更をしない
□ファスナー合流を心がける
□低速車(トラック・初心者・運転が苦手)は走行車線で速度低下しないように意識する
□疲労を感じる前にパーキングエリアで休憩
□車線変更時は、他の車線状況をしっかり確認
2024年のゴールデンウイークも安全運転で楽しい行楽を!
毎年のように高速道路では悲しい事故が起きています。
せっかくの連休を楽しい思い出になるはずなのに、交通事故渋滞や自然渋滞で予定が大きく変わってしまう事も。。。
ドライバー自身で渋滞の対策をしっかり心がければ徐々に自然渋滞や交通事故渋滞が減ります!
ゆとりのある時間計画で、渋滞のきっかけにならない!交通事故に遭わない!交通事故をおこさない!楽しく安全に十分注意してお出かけください!
『2024春の全国交通安全運動』告知協力院しています
当院では、毎年埼玉新聞社の春の全国交通安全運動に協賛させて頂いております。
今回は令和6年4月4日(木)の埼玉新聞
『人も車も自転車も 安心・安全 埼玉県』
春の交通安全運動重点目標 期間中の取り組みの4ページにわたる特集ページに掲載されます。
交通事故でのむちうちなどのケガ『0』のために、ぜひ埼玉新聞の特集欄、みて下さい!
そもそもなぜ『春』『秋』に全国交通安全運動があるの?
『春』『秋』共通して季節的要因(年度替わりの新生活スタート・夕暮れが早くなる等)・視界の変化(太陽の高さで運転中見にくくなる)・イベントや行事などで交通事故が増加する季節のため、交通事故の発生を減少させたい思いから、春・秋の交通安全運動が行われ、交通事故の防止や安全な運転・歩行の啓発が重要と考えられているからだそうです。
交通安全運動の目的は?
・広く国民に交通安全思想の普及
・浸透を図る交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践の習慣性
・国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組の推進
上記3点により交通事故防止の徹底を図ることを目的とする
とされています。
2024春の全国交通安全運動の期間は?
令和6年4月6日(土)から15日(月)までの10日間
交通事故死ゼロを目指す日 令和6年4月10日(水)
です。
主催団体は?
内閣府,警察庁,総務省,法務省,文部科学省,厚生労働省,農林水産省,経済産業省,国土交通省,防衛省,都道府県,市区町村,独立行政法人自動車技術総合機構,独立行政法人自動車事故対策機構,独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構,自動車安全運転センター,軽自動車検査協会,(一財)全日本交通安全協会,(公財)日本道路交通情報センター,(一社)全日本指定自動車教習所協会連合会,(一社)日本二輪車普及安全協会,(一社)日本自動車連盟,(公社)日本バス協会,(公社)全日本トラック協会,(一社)全国ハイヤー・タクシー連合会
となっています。
協賛団体は?
(一社)日本民営鉄道協会・(一社)全国自家用自動車協会・(公社)全国通運連盟・(一社)日本陸送協会・全国農業協同組合連合会・日本貨物運送協同組合連合会・(一社)全国個人タクシー協会・(一社)日本自動車工業会・(一社)全国軽自動車協会連合会・(一社)日本自動車整備振興会連合会・(一社)日本自動車販売協会連合会・(一社)日本中古自動車販売協会連合会・(一社)日本自動車タイヤ協会・(一財)自転車産業振興協会・日本自転車軽自動車商協同組合連合会・(一社)全国建設業協会・(一社)日本道路建設業協会・(公社)日本道路協会・全国道路利用者会議・(一社)全日本駐車協会・全日本交通運輸産業労働組合協議会・全国交通運輸労働組合総連合・全日本運輸産業労働組合連合会・全日本自動車産業労働組合総連合会・(公財)全国老人クラブ連合会・(福)日本身体障害者団体連合会・(福)日本盲人福祉委員会・(一財)全日本ろうあ連盟・(福)全国社会福祉協議会・日本弁護士連合会・全国人権擁護委員連合会・損害保険料率算出機構・(一社)全国銀行協会・(一社)生命保険協会・(一社)日本損害保険協会・全国共済農業協同組合連合会・日本赤十字社・(公財)日本消防協会・NHK・(一社)日本新聞協会・(一社)日本雑誌協会・(公社)日本広報協会・朝日新聞社・毎日新聞社・読売新聞社・日本経済新聞社・産業経済新聞社・北海道新聞社・中日新聞社・西日本新聞社・ジャパンタイムズ社・(一社)共同通信社・(公社)日本保安用品協会・(公財)交通事故総合分析センター・(一財)日本自動車交通安全用品協会・日本自動車車体整備協同組合連合会・北海道旅客鉄道(株)・東日本旅客鉄道(株)・東海旅客鉄道(株)・西日本旅客鉄道(株)・四国旅客鉄道(株)・九州旅客鉄道(株)・日本貨物鉄道(株)・(公社)全国行政相談委員連合協議会・(一社)日本ヘルメット工業会・日本保安炎筒工業会・(一財)日本自転車普及協会・(一社)電気通信事業者協会・(一財)道路交通情報通信システムセンター・(公社)全国運転代行協会・(一社)UTMS協会・全国労働者共済生活協同組合連合会・(公財)三井住友海上福祉財団・(一財)職業教育・キャリア教育財団・(一社)公立大学協会・全国公立短期大学協会・独立行政法人国立高等専門学校機構・日本私立高等専門学校協会・(一社)国立大学協会・日本私立大学団体連合会・中央労働災害防止協会・陸上貨物運送事業労働災害防止協会・建設業労働災害防止協会・(一社)日本交通科学学会・独立行政法人日本スポーツ振興センター・全国都道府県教育長協議会・(公社)日本PTA全国協議会・(一社)全国高等学校PTA連合会・全国国公立幼稚園・こども園長会・全国連合小学校長会・全日本中学校長会・全国高等学校長協会・全日本私立幼稚園連合会・日本私立中学高等学校連合会・(公社)全国子ども会連合会・(一財)日本交通安全教育普及協会・(公社)全国公民館連合会・(公財)あしたの日本を創る協会・(公社)日本青年会議所・日本青年団協議会・(公財)ボーイスカウト日本連盟・(公社)ガールスカウト日本連盟・全国女性団体連絡協議会・主婦連合会・時事通信社・日本テレビ放送網・フジテレビジョン・TBSテレビ・テレビ朝日・テレビ東京・ニッポン放送・文化放送・TBSラジオ・(株)日経ラジオ社・(一社)公営交通事業協会・(一社)全国道路標識・標示業協会・(一社)日本自動車会議所・石油連盟・全国石油商業組合連合会・(公財)国際交通安全学会・(公財)日本交通管理技術協・全国地域活動連絡協議会・(一財)児童健全育成推進財団・(一社)全国レンタカー協会・全国トラック交通共済協同組合連合会・(福)日本保育協会・(公社)全国私立保育連盟・(一社)自転車協会・(一社)全国届出自動車教習所協会・全国小売酒販組合中央会・全国特別支援学校長会・(一社)日本音楽事業者協会・日本私立短期大学協会・全国公立高等専門学校協会・日本私立小学校連合会・(一社)日本反射材普及協会・(一社)交通工学研究会・全日本デリバリー業安全運転協議会・東日本高速道路(株)・首都高速道路(株)・中日本高速道路(株)・西日本高速道路(株)・阪神高速道路(株)・本州四国連絡高速道路(株)・日本郵政グループ・建設三団体安全対策協議会・(一社)日本建設業連合会・(公財)交通安全振興機構・(公財)交通遺児育英会・(一社)全国認定こども園連絡協議会・特定非営利活動法人 全国認定こども園協会・(一社)日本フランチャイズチェーン協会・(一社)交通事故医療情報協会・(一社)日本フードデリバリーサービス協会・(一社)日本電動モビリティ推進協会・マイクロモビリティ推進協議会
以上156団体となっています。
調べてみるといろいろな団体が協賛団体になっていますね。
当院でも毎年、春の全国交通安全運動 埼玉新聞社に交通安全協賛広告を実施しています。
2024交通安全運動のポイントの説明!
(1)こどもが安全に通行できる道路交通環境の確保と安全な横断方法の実践
『次代を担うこどものかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることは重要』
しかし
・幼児・児童(小学生)の死者・重傷者では歩行中や自転車乗用中の割合が高い
・新学期が始まる4月から6月にかけて,死者・重傷者が増加する傾向にある
・歩行中児童(小学生)の死者・重傷者の通行目的では登下校が全体の約4割を占める
・通学路を始めとする道路においてこどもが危険にさらされている状況にある
・こどもに限らず,交通事故死者数全体をみると,歩行中の割合が最も高い
・歩行者にも走行車両の直前・直後横断や横断歩道外横断,信号無視等の法令違反がある
なので
・こどもが安全に通行できる道路交通環境を確保する
・全ての歩行者に対し,道路の安全な横断方法を実践するよう促していく
となります。
(2)歩行者優先意識の徹底と「思いやり・ゆずり合い」運転の励行
『交通死亡事故の当事者の多くは運転者で,歩行中の死亡事故の多くが道路横断中に発生し,運転手に横断歩行者妨害等の法令違反が認められる』
しかし
・飲酒運転,妨害運転(あおり運転)等の悪質・危険運転の交通事故も後を絶たない
・自動車乗車中における後部座席シートベルトの着用率やチャイルドシートの適正使用率がいまだ低調
・75歳以上の高齢運転者による交通死亡事故の要因として、ハンドル操作不適やブレーキとアクセルの踏み間違いなどが多いも留意
なので
・運転者に対して,歩行者優先意識の徹底
・「思いやり・ゆずり合い」運転の励行を促していく
となります。
(3) 自転車・電動キックボード等利用時のヘルメット着用と交通ルールの遵守
『自転車の交通事故死者数が減少傾向にある一方で,全事故に占める自転車関連事故の割合は増加傾向』
なぜ?
・自転車乗用中の交通事故死傷者数は10歳から25歳未満の若年層の割合が高い
・自転車乗用中におけるヘルメット非着用時の致死率は,着用時と比較して高い
・死者の人身損傷主部位は,頭部が半数以上
・自転車側の多くに法令違反が認められる
そのため
・道路交通法の一部を改正する法律(令和4年法律第32号)の施行
・令和5年7月1日から特定小型原動機付自転車(「電動キックボード等」)に関する新たな交通ルールが定められる
・利用者には交通ルールを理解した上で安全に利用することが求められている
・乗車用ヘルメットの着用についても努力義務が課されている。
このため,
自転車・特定小型原動機付自転車の利用者に対して,ヘルメットの着用と交通ルールの遵守を促していくことが必要
となります。
まとめ
(1)横断歩道を車・自転車に注意しながら自分自身を守り正しく横断!
(2)運転中は歩行者優先!
(3)自転車・電動キックボード利用時はヘルメット着用!交通ルールを守れ!
です。
2024春の全国交通安全運動!
皆様も交通事故の被害者・加害者にならないように、交通事故に遭わないように気をつけて新生活スタートしましょう!