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自転車と歩行者の非接触事故とは?接触がなくても事故になるケース【交通事故過失割合シリーズ特別総論編②】 | さいたま市緑区交通事故むちうち治療専門院

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自転車と歩行者の非接触事故とは?接触がなくても事故になるケース【交通事故過失割合シリーズ特別総論編②】

2025.09.26 | Category: 未分類

接骨院 自転車事故

自転車と歩行者の非接触事故とは?接触がなくても事故になるケース

 非接触の交通事故というと、車同士・車と歩行者・車とバイクが「ぶつかりそうになった瞬間」をイメージしがちですが、自転車と歩行者でも、接触がなくても事故として扱われるケース=非接触事故 があります。

自転車と歩行者の間でも起こり得るトラブルで、特に都市部や住宅街では年々増加傾向にあります。

これもレンタルシェアの電動キックボード・電動自転車も大きく影響しています

 

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自転車と歩行者の非接触事故の具体例

事例1

歩行者を避けようとして単独転倒

自転車が歩行者を避けて急ハンドルを切り、縁石や壁に衝突。歩行者に触れていないのに事故とされるケース。

事例2

歩行者が驚いて転倒

自転車がスピードを落とさずすれ違い、歩行者が驚いて転びケガをした場合。接触していなくても「事故」と判断されます。

事例3

狭い歩道でのすれ違い

自転車が近くを通過した際、歩行者がバランスを崩して転倒。高齢者や子どもに多いケースです。

 

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けがをした場合の法律・責任の考え方

 

自転車は法律上「軽車両」であり、車両としての注意義務が課されています。

非接触でも、歩行者の転倒やケガとの因果関係が認められれば、自転車側に賠償責任が発生します。

実際に裁判例でも「自転車の通行態様が危険だった」と判断され、自転車側に賠償が命じられたケースがあります。

 

実際にあった事例

当院に通院されたケースでは、歩道を走行中の自転車が高齢者のすぐ横を通過。接触はなかったものの、高齢者が驚いて転倒し、手首を骨折しました。自転車側は「ぶつかっていない」と主張しましたが、周囲の目撃証言や状況から「非接触事故」と認められ、治療費や慰謝料が支払われました。

 

子どもと自転車の事故事例 【日常で起こりやすい接触事故・非接触事故の危険と対策】

近年、通学や遊びで自転車を利用する子どもの事故が増加中。

自転車は便利な移動手段ですが、交通ルールを十分理解していない子どもが走行することで、思わぬ事故につながることも少なくありません。

 

1.飛び出し事故

子どもが路地や駐車場から急に飛び出し、自動車やバイクと衝突。特に見通しの悪い交差点で多発。

 

2.一時停止無視による事故

通学路や歩道から車道に出る際、一時停止を守らず車と接触(非接触)するケース。

 

3.二人乗りや悪ふざけ運転

友達と悪ふざけながら走行し、バランスを崩して転倒。たまたま歩いていた歩行者や他の自転車を巻き込むこともあります。

 

4.夜間・無灯火での事故

反射材やライトを使わず走行し交通事故につながるケース。

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保護者が知っておきたい!万が一子供が自転車事故を起こした時の対策ポイント

 子どもの自転車事故は【加害者】【被害者】の両方になるリスクがあります。

歩行者に接触・非接触でも転倒させた場合には、損害賠償責任を負うことがあります。

実際に、小学生が歩行者と接触しケガをさせてしまい、保護者に数千万円規模の賠償命令が出た裁判例もあります。

万が一の対策は、自転車保険の加入義務化が全国で進んでいるため、万一に備えた保険加入が必須の対策となります。

まず自転車に乗せる前に保護者としての予防対策を行ってから自転車に乗せましょう。そして、子供が自転車事故を起こさないように、親として教えていきましょう。

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電動自転車・電動キックボードの事故例 【便利さの裏に潜むリスク】

電動アシスト自転車は、子育て世代や高齢者を中心に利用が増えています。坂道もラクに走れる便利な乗り物ですが、その反面、重量の重さやスピード感が原因で重大事故につながるケースも増えています。

 

電動自転車の主な事故例

1.子どもを乗せての転倒事故

前後にチャイルドシートを装備したタイプは重心が高く不安定。停車中や発進時にバランスを崩し、子どもごと転倒してケガをするケース。

 

2.ブレーキの効きすぎ・操作ミス

坂道でアシストが効いたままスピードが出て、急ブレーキで転倒。特に高齢者に多い事故です。非接触事故にもつながります

 

3.駐車時の倒れ込み事故

車体が重いため、スタンドがしっかり固定されずに倒れ、周囲の人にケガをさせてしまうことも。これも接触事故・非接触事故につながります

 

4.歩行者との接触・非接触事故

普通の自転車よりもスピードが出やすく、歩行者が驚いて転倒するケース。接触していなくても「非接触事故」として責任を問われる場合があります。

 

電動自転車・電動キックボードの利用について

便利さの反面、普通の自転車以上に注意が必要!

普通の自転車よりもスピードが出やすく、歩行者が驚いて転倒するケース。接触していなくても「非接触事故」として責任を問われる場合があります。

 

電動自転車も「軽車両」扱い、事故を起こせば賠償責任が発生します。

子どもや歩行者にケガをさせた場合、多額の損害賠償となる例もあります。

万一に備えた保険加入が必須です。

 

自転車との非接触の交通事故に遭ったときの対応

 

1.警察に通報する。「事故証明」を必ず取る

 

2.連絡先交換・自転車保険や傷害保険を確認

 

3.目撃者がいれば証言を確保

 

4.自覚症状がなくても医療機関・接骨院を早めに受診

(後からむち打ちや腰痛、打撲痛が出るケースもあり)

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花月接骨院でのサポートとまとめ

非接触事故でも自賠責保険や任意保険が適用される場合があります。

当院では、事故直後の応急処置からリハビリ・保険の対応相談までトータルでサポートしています。さいたま市緑区原山の花月接骨院【0120-905-505】までお気軽にご相談ください。

自転車との接触事故・非接触事故では、警察に連絡する(事故証明が取れること)が、重要です!