高速道路での交通事故と過失割合について(交通事故過失割合シリーズ10)
高速道路での交通事故と過失割合について
高速道路は一般道路と比べて速度が高く、事故が起こると被害が大きくなりやすい場所です。特に追突事故や車線変更時の接触事故は頻繁に発生します。今回は、高速道路でよくある事故パターンと過失割合の考え方、実際の対応のポイントについて解説します。
よくある高速道路上の交通事故パターン
・追突事故(渋滞中や減速時)
高速道路では急な渋滞や減速が原因で追突が多発する交通事故。
過失割合は「追突車:前方車=100:0」が基本。
・車線変更時の接触事故
無理な車線変更や死角確認不足による交通事故。
基本的には「車線変更車の過失が大きい」です。
しかし相手車両が、極端にスピードを出していた場合は過失割合修正されることもあります。
・合流地点での事故
高速道路への合流や分岐での接触。
「合流車の過失が大きい」とされます。
しかし本線走行車両側にも注意義務があるため、場合によっては7:3や6:4になってしまうこともあります。
実際にあった高速道路の交通事故のケガ事例
高速道路の渋滞末尾で停車中に後方から追突され、さらにその後続車が玉突きのようにぶつかってきたケースがありました。首のむち打ち症状が長く続き、日常生活や仕事にも影響が出ました。このように高速道路での事故は衝撃が強く、後遺障害に発展するリスクも高いケガとなることが特徴のひとつです。
高速道路事故に遭った時の対応
・すぐに路肩や安全な場所へ避難する(二次事故防止が最優先)
・ハザードランプ・発煙筒・三角表示板を使用
・110番通報・NEXCOへ連絡
・けがをした場合は速やかに救急搬送を依頼し、その後は病院で精密検査を受けてください。
花月接骨院でできるサポート
高速道路の追突事故・玉突き事故・多重事故では体が受ける衝撃が強く「むち打ち症」や「腰の痛み」の治療が長期になるケースがあります。
花月接骨院は、スポーツ障害・スポーツのケガの治療の早期快復ができる接骨院です。交通事故の強い衝撃性(炎症期からリハビリ期)までその急性期・亜急性期・慢世紀の症状に合わせた合わせた施術を行い、できる限り日常生活に支障をきたさないように早期回復の治療を行います。
高速道路での交通事故のケガの場合、遠方での救急病院受診が多くなる傾向で、地元に戻ってきてからの病院転院・リハビリ等のご相談が多くあります。
当院では、セカンドオピニオンができる病院をご紹介し、医療連携で交通事故治療も可能です。
ご相談は 0120-905-505さいたま市緑区原山の花月接骨院までお気軽にどうぞ。