夏のドライブで気をつけたいことの7つのポイント 【楽しい夏ドライブの交通事故対策】
夏のドライブで気をつけたいこと
〜暑さと交通事故リスクに負けない、安全・快適なドライブを〜
夏といえば、旅行・帰省・レジャーと、車での移動が増える季節ですね。
しかし、夏は交通事故が増えやすい時期でもあることをご存じでしょうか?
今回は、夏に特有のドライブリスクに加え、交通事故を防ぐための対策も含めたポイントを詳しくご紹介します。
① 高温の車内に要注意!
車内の温度は、真夏の直射日光下で短時間でも50℃以上に。特に小さなお子さまや高齢者、ペットがいる場合は命に関わることも。
対策
①乗車前に窓を開けて換気
②サンシェードや遮熱フィルムの活用
③車内に人(高齢者・子供)やペットを残さない!
②エアコンのメンテナンスは万全に
故障したままのエアコンでは、車内は蒸し風呂状態。集中力の低下や体調不良の原因になり、事故のリスクも高まります。
対策
①冷風が出るかチェック
②エアコンフィルターやガスの点検
③定期的なメンテナンスで故障予防を
③ タイヤの空気圧・劣化チェック
高温の路面にタイヤが長時間さらされると、バースト(破裂)の危険があります。
対策
①出発前に空気圧をチェック
②溝が減っていたら交換を検討
③高速道路利用時は特に注意!
④ 水分・塩分補給で熱中症と紫外線・日差し対策の予防
渋滞や長時間運転では、知らぬ間に脱水症状や熱中症になることも。
対策
①スポーツドリンクや塩タブレットを常備
②小まめに水分補給を
③こまめな休憩と換気も大事です
④紫外線・日差し対策を忘れずに
夏の直射日光は、疲労や眠気、日焼けの原因にもなります。
サングラス・アームカバー・UVカットフィルムの活用
日焼け止めクリームも忘れずに
日差しでぼんやりしないよう体調管理も重要
⑤休憩で「疲労運転」を防ごう
疲労や眠気は事故の大きな原因。判断力や反応速度が鈍ることで、思わぬトラブルを招くことがあります。
対策
①2時間に1回は休憩を
②ガムやミント、ストレッチでリフレッシュ
③無理せず運転を交代する工夫も◎
⑥ 緊急時の備え・連絡先確認
トラブルや事故は突然やってきます。備えがあると落ち着いて行動できるものです。
対策
①任意保険・JAFの連絡先をすぐ出せる場所に
②モバイルバッテリーや懐中電灯を常備
③三角停止板・応急キットなども忘れずに
⑦夏の交通事故対策
実は、夏場は「交通事故が増える季節」。理由は次のようなものがあります。
事故が増える主な原因
1.暑さによる集中力低下・判断ミス
2.帰省・レジャーで交通量が増える
3.夕暮れの時間帯に油断が増える(ヘッドライトの点灯が遅れがち)
交通事故を防ぐための対策
「かもしれない運転」を意識する→ 歩行者が飛び出すかもしれない、信号を無視する車がいるかもしれない
1.早めのヘッドライト点灯(16時頃〜)
2.無理なスケジュールや長距離移動を避ける
3.スマホやナビの注視による「ながら運転」をしない!
4.夏休みは初心者・高齢者・ファミリーの運転が増える時期であることの意識をもつ
5.周囲の運転に余裕を持って対応する心構えが大切
6.思いやり運転で、事故を未然に防ぎましょう!
まとめ|「快適」と「安全」はセットで考える
夏のドライブを楽しく、思い出深いものにするためには、体調・車両の管理とともに、交通事故リスクにも目を向けることが大切です。
特にこの季節は、ちょっとした油断や疲労が重大事故につながる可能性も。
しっかり準備して、ゆとりある安全運転を心がけましょう。
安全なドライブで、今年の夏を思いっきり楽しんでくださいね!